2005-11

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下りて来る瞬間

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こんばんは ここしばらくお休みしておりました。せっかくお越しいただいても新しいエントリーがなくごめんなさい。実は昨日朝一番の飛行機で九州の宮崎に行って、今日朝の便で東京に戻りました…。なぜかと言うと、とても大好きだった母方のおばあちゃんが25日未明、亡くなったからです。僕は「おばあちゃんっ子」だったので辛い再会ではありましたが、棺の中の顔はとても安らかだったので、それが救いでした。僕のおふくろを始め、兄妹、身内も昨日の夜には元気になって、いつもの平和な家族にもどっていたので安心して今日戻った次第です。(体力的にはかなりきついです…)

さて、今日のお題は、「下りて来る」というテーマですが、これはデザインを考えている時、いつも僕に下りて来るという感覚があって、そのことについてエントリーします。僕の仕事の流れ的に言うと、一人での作業なので当然一度に幾つものデザイン案を考えています。そんな流れの時に「それ」はやってくるのです。不思議な感じですが…。

例えば、不動産のDMに使う写真(レンタルポジ等)をネットで検索をしている時に、見ているページの中にヒントがあって、突然下りて来ます。1つのモノを探している筈なのに、自然と頭の中では違うことも考えているんだなと思う瞬間、と同時に全くジャンルの違うヒラメキが生まれます。そしていきなりそっちへ走りその作業に取り掛かる。こうして悩むこと無く下りて来て頂いた?お陰でその作業は完結するという感じなのです。よく聞く話で、デザインに行き詰まった時、皆さんはどうしているのでしょう…。おそらく本屋に行ってデザイン関連の本を片っ端から読んだり見たりが多いと思います。でも、僕の場合、それをしてしまうと反って自分を苦しめる結果になったりします。なので、全く違うモノを見たり、触ったり、読んだりします。そうすると無意識に何かを探している自分に気づく。そして「下りて来る」のです。そう考えるとデザインを創る過程の中で、実は回りの全てにヒントが隠れているということでしょうか…。

このブログのサブタイトルにあるように「世の中のも全てにデザインは存在する─。」という事を最近つくづく感じるようになりました。ますますハマってしまうデザインの世界で仕事ができる幸せと、出来上がった時の達成感は僕にとって「麻薬」のような感覚で、やめられない、とまらない。ってな感じです。冒頭の「人間の死」の中でも様々な形で「デザイン」に繋がることがたくさんあると思います。棺1つにしても設計し創る人がいるし、遺影の写真も合成の技術を使う場合があります。

僕が今回「年末進行」の忙しい、寝る時間もほとんど無い中で突然の訃報。そして導かれるように僕は九州へ飛びました。行ったことで僕の頭の中の引き出しはかなり整理・整頓できた感じがします。それもいつもとは全く違う空港へ行き、飛行機の搭乗手続きをして、飛行機に乗って、慣れない街で昔から知っている人達と再会したり…。そこでも僕に下りて来ました。いろんな発想がね。

人の死にはきっと何か意味がある思います。僕にとっても一生懸命生きている人にとっても…。形はどうであれ、「何か」が変わって前に進む元気が生まれるということが、その意味なのかもしれませんね。皆さんも頑張ってくださいね。
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テーマ:生きる - ジャンル:ライフ

勤労感謝の日

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こんにちは。今日の東京は少し暖かいです。風もなく穏やか。こんな日は仕事をほったらかして公園にでも行きたい気分ですが、年末進行が......。

さて、昨日は「勤労感謝の日」で一般的には祝日でした。僕はと言うと、昼過ぎから事務所でまったり仕事をしておりました。この勤労感謝の日とは、勤労をとうとび、生産の豊かなことを祝い、国民が互いに感謝しあう日という趣旨により昭和23年に制定されたそうです。それ以前(明治6年以降)、新嘗祭と呼ばれる祝日で、その年の新穀を天皇が宮中で神殿に供え、感謝すると共に、ご自身で食されるという儀式でした。国内の神社もこれに習って、民間でも農耕儀礼の一つとして重要な祭事となりました。その昔は、11月の卯の日に行われ、太陽暦になってから23日が今の祝日となりましたとさ...。要は、日々の仕事や収穫に感謝して皆で祝おうというものですが、あまり深く考えないような気がします。今の時代に置き換えて、本来なら会社の皆が集まって祭日を祝うというものなんでしょうけど、単なる祭日、お休みってことで、何だかねー。日本も国民の休日が増えました。嬉しい反面、その影響でこっちは忙しい...。年末進行もお休みのお陰?で全て影響を受けます。まあ、人が休んでる時に仕事するっていうのも逆に楽しいし、電話とかないのでゆっくり集中できるので作業も捗りますが。

んで、ふと思ったのですが、四字熟語で禅問答のコトバで「吾唯足知」というものがあります。読みは「われ ただ たるを しる」なんですが、このコトバの意味は、「満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、満足することを知らない者はたとえお金持ちでも不幸である」ということです。もっと分かりやすくいえば、どこの家にも今では当たり前のようにある冷蔵庫や洗濯機、テレビや電子レンジ、携帯電話等の生活家電があなたの家だけ一切無かったらという状況を想像してみてください。普通ならみじめで不幸な気分になると思います。でも、半世紀前の日本には生活家電のようなモノは一切なかった訳で、その人達みんながみんな不幸だったかと言うとそうではないと思います。ひょっとしたら今の人達よりもっと幸せを感じていたのかもしれません。つまり、そんなモノの存在をしらなければ、その状態で「満足を知る」ことができるということです。なので、考え方を変えてみると今の人達は極めて相対的な事やモノで幸せを感じているのかもしれません。そんなことを思いながら昨日の「勤労感謝の日」という祭日を仕事しながら過していました。

「満足することを知る」というのは、何でも手に入る現代ではあまり考えないかもしれませんが、○○さんが持っているから私も欲しいとか、○○さんがあそこのお店はおいしいって言っていたから...」とか、ホントなんか違う気がします。僕が思うのは、人の欲望は際限がなく、それを追い求めても切りがありません。どこかで「満足」することを知らなければ幸せになれません。何事もあきらめない強い心には「満足を知る」こと...。ひょっとしたら面倒な仕事や悲しい事もそんな風に考えてみると、意外に簡単に幸せになれるのかもしれませんね。

さて、あなたはどこで満足しますか?そして幸せはどこにありますか?...なんてね。

テーマ:社長のブログ - ジャンル:ビジネス

デザインのリズム

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先週は2日間だけのエントリーというなんとも情けない。年末進行も留まることなく次から次へと仕事の受注...。うーん、忙しいけど楽しいし、ワクワクしています。

作業の流れはというと、年末進行とは関係ない不動産関連のDMが4本。その他、年末進行の年賀状の依頼が5件。WEB用のコメントコピー作成とディレクションが1本。恐らくもう何本か入ってくる模様です。昨日も夜中まで僕個人の年賀状を考えたりしていました。
まず、不動産関連の内、2本は既にラフデザインを提出済みで、残り1本は先週の土曜にクライアントへファックス済み、残る1本は全く原稿がなくまとめに時間がかかりそうです。年賀状の方も5件の内2本はイラストでの仕上げ、1本は毎年シリーズで作っている毛筆を使った「書」を書き上げるもの。残り2点は写真を探してイメージ重視のモノ。ここで問題なのが作業の順番です。当然まとめて全部一気にという気持ちはあるんだけど、1つ1つ方向性やイメージが違うのでそれは無理な訳で、でも年賀状は同時進行していかないと印刷上がりに間に合わない。そんな事を考えていると僕の頭の中、気分はすでに「お正月」なんですけど...。

作業が重なって、僕がデザインをしていく上で一番悩むのはこの順番なんですよ。1つの仕事に取り掛かって自分でモチベーションの上げ下げが決まると、その他の仕事に影響が出ます。正直なところ...。自分で作るイメージの中には音楽のようなリズムがあって、そのリズムのまま進んでいけるともう止まりません。もはや誰も声をかけられない状態になります。そうすると作り終わったあとの達成感は半端じゃないんですね、これが。それと同時に頭の中が真っ白になって、ほとんど放心状態。でも、この自分のリズムがあるかないかで仕事の流れが変わるのは間違いないです。

できるだけ冷静に、かつ、しっかりとしたコンセプトを見い出しながらのデザイン作業は、忙しいけど楽しむことを心掛けています。いつの間にかそのイメージの世界に入り込んでいる自分がいて、気がつけばデザインが上がっているという感じ。結局、常に頭で考えていると、自然とそこに向って行動を起こしている。アイディアが浮かんでくる...。というような感じです。

人によってこのアイディアの見い出し方やひらめきはいろいろでしょう。例えば、机を離れ、町中に出る人、お風呂に入る人、何か違う事をする人、はたまた家に帰っちゃう人などなど...。僕はこの中で言えば「何か違う事をする」ですが、じゃあそのアイディアをどうするかと言うと、今度は引き出しを頭の中に作ります。思うに、デザインの作業はコレと言うやり方はなく、要は自分なりのやり方や引き出しを作って行くことがデザイナーという仕事なのかもしれません。1つだけ僕が思うのは、どんな作り方、アイディアの搾り方にしても共通していると思うのは「言葉」のような気がします。何かを伝えることや、その言葉から何かひらめいたり、ビジュアルのイメージが浮かんだり...。きっとデザイナーという仕事をされている方には「言葉」という共通するモノがあると思うのですがどうでしょうか?仕事の打合せもクライアントの「言葉」から始まる訳だしね...。

テーマ:社長のブログ - ジャンル:ビジネス

とあるblogを読んで…

今日もすでにこんな時間。忙しいのはいいんだけど、気分転換にエントリーさせていただきます。こんばんは。Sei2です。遅い時間にすんません...。

今日のテーマは、いつも愛読していた「某ブログ」が終わるそうで、思った事をつらつらと。デザイン関連ではないのですが、とある主婦のブログで、日常に起った事や夫婦としての在り方みたいな内容が好きで、ほっと一息する時に読んでいました。ここ最近ではニュースにもなるようなブログ人気。特に主婦層の人気が高まっているようで、作り話のようなブログもあれば、不倫など濃い内容もありますよね。なのであまりいい印象を持たない方も多いと思います。でも、僕が愛読していたブログは、1人の女性のダンナ様や子供について、純粋な気持ちがそこにはありました。夫婦なのに愛し方のバランスが違って、自己嫌悪に陥ったり、喧嘩したりという内容でした。もちろん仲良しの時の方が多いのですが、そのブログにコメントを寄せていた方々も、見えない何かで繋がっている様に思えるぐらいに同じような境遇だったり、心優しい人達ばかり。要するに、同じ気持ちを持っている人達というものは同じ場所に自然とやってくる。ということです。そこには見えない波動があって、どこかで繋がる運命みたいなものが存在するのかなと感じました。

例えは悪いですが、振込め詐欺も同じ事を思っていた人達が集まって、いわばビッグビジネスを成功させた。その根底には、同じ事を考える人なりの、そんな世界にいる人達で成り立っていると思います。仕事上で出会った人でも「この人とは合わないな」とか、「いっしょに仕事したくないなー」と思っていると不思議と縁遠い感じになっていきますよね。きっと人間は波動や周波数みたいなものを発していてキャッチする人しない人と自然と別けられていると思います。僕の場合、仕事柄人の気持ちをキャッチするのが割と得意で、それができないとその人が本当に望んでいるデザインができないからです。そんな風に仕事を何10年もしているとなんだか直感で解ったりします。カメラマンを始め、外部スタッフもそういう直感みたいな感覚があって、知り合ってからもう長い人達ばかりです。そういうスタッフに恵まれて仕事ができるのは本当に幸せだと感じる今日この頃です。そんな関係が有るだけで仕事のモチベーションも上がるし、何ていっても仕事が早いんですよ、これが。意思の疎通が絶妙で気持ち良いです。みんな、いつも本当にありがとう。なんてね。

今回テーマにしたブログは、特に紹介はしませんが、人の繋がりって本当に素晴らしいなーって思いました。ブログって人によっては必要のないものだと思います。でも、何かがキッカケで元気になれたり、新しい発想が生まれたり...。時代だからでは片付けられない波動みたいな力がそこにはあると思うんです。特に僕の場合も純粋に思った事を打ち込んでいる事で、仕事やプライベートでも元気になれる方法の1つになりました。そこで自分は何を考えているのかとか、もう一度初心にかえってみる事ができたり、僕にとってまた1つの世界が広がったようです。内容は何でもいいんです。「何を書くか」ではなく「何に、誰に向って書くか」ということ。そんな気持ちが大事なのかもしれません。人は書こうとすればするほど書けないというところに陥ります。作家さんや曲を書いている人達同様に...。ですが、何もしなければ何も始まらないし、ただ呆然と日常を過ぎて行きます。これからブログを始めようと思う人は、「ただ何となく」ではなく、「そこで何かを始める」という意識がキッカケになって、きっと新しい自分が発見できる筈ですよ。

まずは、お気に入りのブログを見つけて読んでみる。読んでいるうちに自分でも何か言いたくなる。そんなキッカケでもいいんじゃないかなー。僕がそうだったようにね。でも、ちゃんと目標を決めてからね...。

テーマ:ブログ日記 - ジャンル:ブログ

好きな四字熟語

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今日の「日々雑感」のお題は、「四字熟語」なのです。調べてみると数百種類もあるんですよね。僕は結構この四字熟語は好きで、もともとは「禅」から来ている言葉が多いようで、昔のお坊さんって偉いなーと思います。何気ない言葉でも元気を貰ったり、人生についていろいろ考えさせられることもしばしばあります。代表的なモノでは「一期一会」とか「無常迅速」、「無病息災」とか「勇往邁進」など、読んで字のごとく的に見ただけで意味が解りそうな言葉が多いようです。そういうところも好きなのですが…。

その中でも、ひとつビジネスに役立つ?言葉で「把手共行(はしゅきょうこう」という禅の言葉があります。これは、単純に言えば「共に手を取り合って歩んで行く」ということなのですが、なんだか結婚式とかで使えそうな言葉ですが、実は日常のビジネスとかで使った方が、僕にはしっくりくる感じです。というのも、お遍路さんの笠には「同行二人」と書いてあるのですが、1人でもこう書かれています。それは1人は自分で、もう1人は弘法大師ということらしい。で、このもう1人の弘法大師って実は自分じゃないかと思うのです。この言葉をビジネスでと思ったのは、「自分」と「もう1人の素直な自分」こそ、本当の意味で手を取り合って進んで行くという存在なんじゃないかなと…。この「把手共行」という言葉を自分の頭の中に置いておけば、きっと自分に素直になって、仕事やプライベートでも効果を発揮するような気がします。人間として必要な心の自分として。

社会人になって、大人として日々過していると、ちょっとした虚勢や嘘をついてしまうもの。なので、こんな言葉を知っているというだけでも、役立つというか力が湧いてくるし、人に優しくなれる気がします。「こうじゃなきゃいけない」と思っている今の自分は、もしかしたら回りの人に流されているのかもしれませんよ…。本当にそれでいいの?という問いをもう1人の自分に聞いてみるということが、一番大事なことのように思います。子育てや友達付き合いもしっかりとした自分がいれば、とんでもない事件や幼児虐待に発展することもなくなるのでは?と思うのです。自分が解らないという人が殆どかもしれません。そこには自分を失って、テレビゲームの世界や妄想の中に自分をおいて逃げていく自分。現実逃避して自分を失って、そして様々な事件を起こしてしまうと思います。

何が起きてもおかしくない世の中だから、せめて自分はしっかり前を向いて歩んで行く。そのためには「把手共行」が大切なんじゃないかなー。なんてね。

テーマ:社長のブログ - ジャンル:ビジネス

年賀状のススメ。

こんばんは。今日東京では木枯らし1号が吹いたらしいです。ホント急に寒いっす。

さて、今日のお題は、季節的にも仕事的にも関わりのある「年賀状」についてエントリーします。毎年この時期は、いわゆる「年末進行」の一部で年賀状のデザイン依頼が数件ありますが、ちゃんと企業や個人のお客様はイメージを大切にして毎年それなりにこだわったモノを希望されます。でも、それはごく一部。それこそ「はんこ屋」さんとかコンビニでも年賀状の取り扱いはしていますが、実は僕が思うところの企業イメージやお店等は、この小さな1枚がその1年の姿勢であり、しっかりとした何かに向って行く年の初めの「けじめ」のように思います。確かにコストはデザイナーに頼む場合、はんこ屋やコンビニと比べれば高いです。でも、それは決まりきった文章や干支が入った印象度も低いイメージよりも、遥かに違うイメージとして、その人、その企業のブランディングの効果的なツールだと考えています。以前にもエントリーした「名刺」の大切さと同じ位、重要なモノだと思います。コストとは罰に「大切にしなければならないモノ」の1つです。

いままで、デザインという仕事をしている間に、いろんな企業やお店の方から年賀状や暑中見舞いという季節のお知らせを作って来ました。景気に関係なくずっとそれを大切に思い、いまでも続けている企業もあれば、コストの削減で約10年も続けて来た企業が、いきなり「はんこ屋」仕様になったり…。コスト削減によって企業イメージを落したのは言う間でもありません。「うちの会社は経営が大変です!」って言っているようなものですよね。

何をするにも「初めが肝心」と人はよく言います。何かを伝えることや前向きに進んで行くということは、ずっと続けて行かなければならない筈。だからこそ企業のイメージをアップして「今年はこれで行く!」みたいな凛とした姿勢みたいなことが必要なのにいーと思う。時代の流れや経済の動向とは全く関係ない、会社、お店として必要な事の1つとして、僕は大切にして欲しいと願います。

そういう価値観や努力が乏しくなってきた2005年、そして充実した2006年にするためには、オリジナルで行きましょうよっ!てね。それこそ企業が「プリントごっこ」とかで手作りするとか、社員みんなで意見を出し合って作るとか…。版画をしてみるとか、ゴム版や芋版も味が出ていいですよ。デザイナーに頼まなくても、オリジナルの年賀状は作れます。いままでは「社交事例」的な年賀状も、実はこれからの時代には必要な事。人と人の繋がりの一部だと思うのですが、どうでしょうか?

人には、新しい年を迎える、必ずやってくる「切替えの年」があります。誰もが今年はどうだ、去年はあーだったとか。現実1日変わっただけだけど、社会と自然の流れには逆らえないのです。だったらそんな時位、ちいさな1枚の紙で伝えなければいけないこともある筈です。名刺と同じように考えれば、続けることはできると信じています。きっと何かが変わる筈だし、何かプラスになると信じるということが、これから大きくなっていく企業であり、お店であり、そして大人としてちゃんと「年賀状」ぐらいは作りましょう。いい1年のためにもねっ…。

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テーマ:社長のブログ - ジャンル:ビジネス

仕事の取組み方

こんにちは。昼間は暖かいのに、夜はめっきり冷え込んで僕の事務所も半分プレハブなので寒いです。暖房もそろそろ活躍しそうです。

さて、一昨日「不動産」のお仕事で、新しいセンターを開設に伴い、DMやらパンフやらの作業が入りました。しかもセンター開設のエリアは「白金・高輪」。いまいちこのエリアってピンとこないというか縁がないというか…。イメージが湧きません。それこそ「シロガネーゼ」だの「プラチナ通り」だの、お高いイメージです。とはいえ前回他のセンターで作ったものを多少アレンジして手直し程度にはなりそうです。

いつも想う事なんですが、いいモノを作ろうとするためにいろいろ研究して、思い入れの深いデザインを作ってしまうと「作り替え」にはならず、改訂版のような作業が中心に…。どうしたもんかデザイン料も修正代で終わってしまう…とほほ。相手の事を考えていいモノを作るってのも考えもんだなーなんて思ったりします。特に僕の場合、予算があろうがなかろうがやってしまうんですね、これが。性分なんですよ。つくづく「器用貧乏」で。かと言って、お金が貰えないから手を抜くという事は僕にはできません。つねに同じモチベーションでなきゃアイデアも浮かびません。その事は自分でもよく解っているのですが…。

これは、経営+ビジネスで言えばかなり問題です。なのでアイデアを使ってビジネスへ繋がる様に、時間はかかるけど実行しています。それは僕の「付加価値」を大きくすること…。もちろんグラフィックやディレクションの企画にはこの「付加価値」や「費用対効果」な部分は当然考えます。ではなく、僕と言う人間と仕事をした事で何か発見があったり、楽しめたりという人間としての接し方…。ここには「お金は後からついてくる」という信念を持つ事が大事なのですが、その自信はあります。これもたまに想うのですが、僕の仕事のやり方ってどこか「宗教」っぽいなーって。大げさに言うと「Sei2さんと仕事をするとお客さんも入って、いいことだらけですよ~」みたいなね。

昨日はお客さんが僕の事務所に来訪されておりました。年賀状の打合せです。早いもんでもうそんな季節ですね。その方もある種、僕の大切な「信者」ですが、1つ言える事は、その人の気持ちになって話を聞くということ。これが後に、いい結果を生んでいるんだなと感じます。決して自己満足ではなく、自分がその方と同じ立場で、デザイナーに作ってもらうとしたら?と考えてみたり、その方が年賀状として出される方々はこういう方だから、とか作る方の顔が見えてくるようなデザインにしなければと、思うのです。確実に効果が現れなければ、折角作った年賀状は失敗作だし、次に繋がらない。そんな事を考えながらいつも作業をしている僕なのであります。いよいよ年末進行が始まりました-。うー忙しいー。

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テーマ:モチベーション - ジャンル:就職・お仕事

新しい発想の実現へ

こんにちは。ここんとこ何だか忙しく、いろんな事が重なっています。ちょっとお休みしましたが、ここいらで一息という感じです。どうもSei2です。

さて、今日のお題は、「新しい発想」を仮想的に実現してみたドイツ人「ディーター・ラムス」氏という方の活動を知って思うことをエントリーします。まず、この人物は、かの「バウハウス」に継承されるデザインの哲学からモノ作りを続けている方で、1932年、今年で73才とは思えない新しい発想がなんとも新鮮で人とモノとの関わりを表現しています。プロダクトデザインの世界では超有名な人で、彼のコンセプトは「より少なく、しかし、よりよいものを」というシンプルはモノ作りで数々の作品を排出してきました。あの「ブラウン」のデザイナーとしては有名です。そんなお方が日本の伝統的な建築でもある「古寺」と「禅」という余計なモノを排除した空間の中にドイツのプロダクトデザインを組み合わせ、新しい世界を作りました。場所は「京都」。さすがナイスな目の付けどころで、僕のような「作る」のが好きな人間にとって、いろいろ考えさせられるこの活動は、今後のデザインやディレクションのヒントのようにも思えてくる。「より少なく、しかし、よりよいものを」という彼の想いこそ、僕らのような職に付く人達に必要なコンセプトなのだと…。

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日本の環境下にドイツのプロダクトを取り入れ、見事なまでに新しい空間の見え方を作り上げています。古都と異文化のコラボによって見い出されるそのビジュアルは、不可思議でもあり、どこか懐かしいのに新しいという形がそこには見えてきます。

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ある種の「掟やぶり」ではある。けれど、誰もやらなかった発想を実現するという事の素晴らしさとモノ作りの発想とは、常にそうありたいと思う。当たり前のことやモノを新しい形に作ること。そして実現すること。人は社会に出ていろんなマナーや、やってはいけない事柄の世界に縛られた生活があります。特に日本人は、臆病で自分では何もせず、思ってもすぐ諦める。それが当たり前のように時代を経て、21世紀を迎えた。そんな何もしなくなった大人達を見て子供達は育って行く…。それでは、新しい発想は生まれないし考えない。そして、何もはじめようとしない。

人類はみんながみんな、クリエーターではない。でも、子どもの頃に遊んだあの感覚を思い出してみると、純粋に「楽しんで遊ぶ」という感覚から発見があったり、感動さえあった筈。大人になるにつれ、かっこつけたり、大人ぶってみたり、どんどん純粋な気持ちは欠如し、大人はこうじゃなきゃいけない!みたいな発想しかなくなる。悲しいことに…。逆に考えれば、大人だから子どもより楽しい遊びもできるし、大人のマナーを考えながら楽しく何かを作ったり、活動ができる筈ではないだろうか?

実は、そんなプロジェクトがある。そして、僕はすぐにメンバーになった。そこに参加し、大人としてのマナーをもって、子どもの純粋な遊びを実現しようと計画中なのです。お金、ビジネスももちろん大事だけど、何かを作り、築いて行けば、きっとそれは後からついてきます。本当に楽しいことを知らずに大人になっていく子供達が多い中で、お手本になる大人達が「モノ作り」の楽しさを教えなければ…と思う今日この頃なのです。「モノより、思い出」なんてコピーもあるけど、僕は「モノから、思い出」になるような「モノ」を作り続けて行こうかと楽しい活動プランをメンバーの皆で考え中です。そんなプロジェクトの実現には、今回ご紹介したディーター・ラムスさんのような新しい発想がいいヒントになると確信したのであります。

追伸:プロジェクトの詳細は、その内お知らせします。お楽しみに…

テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術

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A U T H O R

sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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