2007-08

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子ども感覚と仕事。

ずいぶんご無沙汰してしまいました。ようやく日が暮れると秋を感じさせる今日この頃、いかがお過ごしですか?僕はと言うと今日は自由が丘で撮影があってまだまだ暑い昼間の日差しを感じながらちょっと動くと汗が出るという具合でちょっとバテ気味であります。相変わらず水分補給は怠っておりません。あっ、そうそう先日の“欽ちゃん走り”は無事に完走ができてほっとひと安心はしましたが、やっぱり日テレの偽善的な流れには些かあきれる気持ちは抑えられません。チャリティとは言え出演者にはギャラが出ているし、スポンサーからの広告収入も半端な額じゃないっての…。

それはさておき、今回のお題は「子ども」の感覚はとても大事という感じで進めていきます。おつきあい下さい。僕には自分の子どもはいませんが、街中や本屋などでは何気にチェックしてしまう対象人物です。また、自分が子どもだった頃を思い出しても「楽しい」という強い感覚が蘇ってくる。今思えば何か新しいモノを見たり、自分で何かを作っている時は、つねに「楽しさ」を感じていたと思う。それは大人になって自然と忘れてしまい仕事仕事の毎日から義務的行動しかしなくなってくる。あの子どもの頃の感覚のまま仕事をする必要があると僕は思う。いつしか純粋な気持ちは形を変えて、そうする事が大人だと思い込んでしまっているのではないだろうか…。「楽しい」と思いながら仕事をしている人達がどれ位いるのだろう…。よく「子どもから学ぶ物が多い」という人がいます。kid_at_the_zoo.jpg学ぶと言うより「忘れている」ということだと思うのだが、素直に物事を見れなくなってしまう大人社会に一番かけているのは「子どもの純粋さ」しかないと思う。僕は好奇心や探究心はどうやら知らぬ間に抑えている自分に気づく時がある。もちろんビジネスとしてデザインの仕事をする事は前提ではあるけど、やっぱり「楽しむ」という気持ち、モチベーションが無いと仕事に対して「面倒だ」とか「疲れる」とか嫌々モード全開な訳で…。自分の子どもがいない僕でさえ街中で子どもを見かけては自分も同じ頃を思い出すように、社会人ひとり1人がそういう感覚を取り戻してくれればと本当に思う。とは言え最近の子ども達(特に都心部)は妙に大人びていて、悲しくなる事もないとは言えません。その子ども達の才能を伸ばして行く背景にはもちろん、お父さんお母さんの役割が重要です。過保護、詮索しないほったらかしの親、大人の感覚だけで育てようとする自己中心的な教育方針は結局、現実的で理屈っぽい人、キレやすく想像力のない子どもが増えてしまう。悲しいかな…。

とまぁ、話を戻しますが、子どもの頃の感覚を思い出す事は実に大切で、例えば仕事に向う時にはいろんな発想が出て来たりするもの。それは無理だ、とか、予算がどうのこうの…、はとりあえず置いといて、楽しい気持ちが人を楽しませる力になり、そして自分に反って来る、まさに「自分力」を形成して行くのだと思うのです。ある気になる外国人タイポグラファー&デザイナー氏は言う。「良いデザインとは、デザインしない事」。さらに彼曰く「良いデザインというのは、単純な話、“機能しているもの”のこと。本や雑誌だと、伝えたい内容とデザインが、ちゃんと結びついているかどうか。私の場合“読みさすさ”は常に意識している」と…。かの「ヘルムート・シュミット氏」のコメントである。彼の代表的なデザインでは僕の大好きな「ポカリスエット」のタイポグラフィも彼の作品である。彼に直接会った訳ではないので不明ではあるが、思うに「純粋」な気持ちから生まれたデザインであると同時に“単純=純粋”であると感じる事ができる。まさに、大人の中の子ども感覚という気がする。ウマくは言えないけど、余計な事をしない事から良いデザイン、いい仕事は運ばれて来るのではないかと思うのです。また、彼への記事中の質問では「今の若い世代にとって、アプリケーションを操作できる事が前提条件になっています。マウスやモニタがデザインの道具なんですよね?」に対して彼の答えは、「コンピュータは確かに便利な道具。でも、モノを作る出すためには時間が必要なんだよ。じっくり考える事。それが重要ですね。コンピュータは一見すると効率的だし、作業が進む。だから、なんとなく、デザインのようなモノができあがってしまうんだけど、それって、ホントの自分の内側から生まれて来たモノかどうか、一度立ち止まって、改めて考え直すことも必要じゃないのかな」と言う…。モノ作りのプロセスのフィニッシュでは、大人として成長した自分を活かし、立ち止まる事が大切であり、それを楽しさに変える事で得られるような気がします。「最終的な決断をする時にだけ大人の顔を出す」ぐらいの気持ちでいいのです。何の仕事でもこの感覚は役に立つと僕は思う。なんてね。

という訳で、何だか久々の「デザイン思想」って感じでやや重ではありますが、何かに向う時、作る時には子ども心を呼び覚まし、仕事に活かす手段として大いに取り入れて行こうと思うのでありました。「良い仕事(デザイン)は、楽しむ事。そして純粋な気持ちを忘れない」…。ってことで。子どもの頃のいい思い出は、自分の力に変えているのです。みなさんも自分を信じて頑張って下さい。かしこ。

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酷暑とマラソン。

日本列島は12日も猛暑が続いていますが、みなさんお元気でしょうか?新潟の魚沼市では全国最高の37.9度を記録しらしく、秋田仙北市でも36.9度という異常な暑さ。東京消防庁によると、11日と12日の週末に熱中症で搬送された人は、都内だけでも98人に上ったというから尋常じゃないのです。また、埼玉の熊谷では16日午後、気温40.1度を記録。この地点では観測史上過去最高気温で、15日に群馬県の館林で40.2度を記録したのに続き、日本列島は2日連続で気温が40度を超す地点が出る酷暑となった模様。気象庁では、16日はほかに、岐阜県の多治見で39.8度など、岐阜、埼玉、群馬各県の計6地点で39度を超す暑さとなりました。くれぐれも水分補給をお忘れなく、夏休みの方もそうでない方も、元気にお過ごしください。残暑お見舞い申し上げます。

さて、そんな中、恐ろしい事にこんな熱波の中でマラソンで走ろうとする人がいる。ご存知18日に日本テレビが「24時間テレビ」で“欽ちゃん”こと萩本欽一さん。各方面からは「危険行為」と波紋を呼んでいるらしい…。しかも。その走る距離はなんと70キロというから正気の沙汰ではない。テレビ局がおかしいのか、やる気になっている人物が無理して頑張るのか?…。欽ちゃんは今年で66歳。もちろん24時間マラソン挑戦では過去最高齢とされていますが、いくら自分の野球チームを持っているとはいえ、運動経験はゼロらしいし、ヘビースモーカーでも知られているお方。万が一、もしものことがあったら一体どうするのだろうか。東京消防庁も「炎天下での長時間作業やスポーツを控えるように」と警鐘を鳴らしているのにも関わらず、本当に走る、走らされる?のか…。熱中症に詳しい大学教授のコメントでは、「考えられません…。熱中症は、高齢者や幼児に起こるものと考えられがちですが、若い人でも普段、汗をかく習慣のない人は危険。萩本さんのマラソンには、健康管理のサポートスタッフが付くでしょうが、生中継で全国に走る姿が流されます。少し走ったところで体調に不安が出ても、競走を中止できないプレッシャーがあるはず。せめて走るのは夕方から朝にかけてにすべき。そうでなければ、非常に危険です」との事。チャリティーとしての24時間テレビが悲惨な結果になりそうな気がしてなりません。連日のテレビCMを見ていても、不marathon.jpg安になるのは僕だけではないと思います。まさに「どんだけ~」って感じ(笑)。日テレのサイトでも欽ちゃんに励ましの言葉を書き込めるようになっていますが、心配の声はあまりないみたいです。テレビ局の貢献度とか理念とか、結局はそこが狙いな部分もないとは言えない。なぜ、走るのか?それが感動を呼ぶのか?…。それは、走ってるんじゃなく、走らされてるんじゃないのか?…。番組的に言いたい事は解るが、いくらなんでもこんな酷暑日が続いているのに?、信じられません。テレビ局や報道は、結局自分たちの事しか考えてない…、という結果だけは1人の国民として見たくないと思う。感動を与えるために走る…、この酷暑の中で?それとこれは話が違うんじゃありませんかぁ?そんな感じでここ数日は放送日までは落ち着かないSei2でありますが、なんとしても「万が一」なんて事は避けて欲しいと思います。とはいえ多くの方々は冷房の効いたお部屋で「欽ちゃん、ガンバレ!」なんて言っているのも何とも変なお話…。30周年だかなんだか知りませんが、このマラソンの企画は中止にした方がいいと思う。(今日は何だか愚痴モードです)「愛は地球を救う」じゃなくて、「水は人を救う」だっての。ってか、やっぱりテレビの報道はいろいろおかしいですよ。力士朝青龍の問題もそうだし、毎日毎日同じ事の繰り返しで、いいかげん飽きてしまいました。誰が悪いって、そういう感覚が平気になってしまう環境に問題がある訳で。人のことをああだ、こうだ言っているテレビってどうなのよ、って気がしてしょうがない。例えば、ドラマは「アニコミ」ネタだかりだし、バラエティは内輪ネタだったりと、作家がいないのか、作る暇がないのか、単なる手抜きか?…。昔のドラマは良かったなぁ…、オリジナリティを感じられて。そんな風だから、一生懸命やっている芸能人も悲しいかなテキトーに見えてきたりして、なんとも残念です。ちなみに、酷暑(こくしょ)とは、普段と比べて猛烈に暑い時の事で、猛暑(もうしょ)と類義とされています。しばしば報道や日常会話では「猛暑」が使われる場合が多いようだけど、気象庁がいわゆる予報用語の改正を行って、日中の最高気温が摂氏36度以上の日のことを「猛暑日」と新たに定義しています。また、「酷暑」が気象庁の予報用語として定義されているのに対して、「猛暑」は定義されていないらしいです。どちらにしても36度以上なので日本でもこのまま亜熱帯地域になってしまうんじゃないかという位、勢いのある酷暑の太陽はまるで、虫眼鏡で光をあてられているような状態。ってね。

と言う訳で、こんな異常気象の最中、事務所は屋上なのでモロに日差しを浴びています。トイレはサウナのようでもあり、仕事部屋はなんとか冷房のお陰で快適ですが、さすがにここ数日は1日に3回も水を撒いているSei2でありました。くれぐれも熱中症にならないように水分を採って、冷たいものばかりじゃなく、スタミナのある食事も大切です。外に出るときはちゃんと帽子もね…。それでは、また。暑っつぅ…

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クリエイティブ精神

世間一般的には明日あたりからお盆休み。ここ数日の暑さからするとかなりバテバテになる夏休みとなるでしょう…。先日もテレビで紹介してましたが、単純に汗を500cc欠いたとして、当然水分補給したくなるんだけど、真水だと300cc飲んだ段階で脳の中枢神経が落ち着いてもう飲みたくない状態になるらしいです。ってことは200cc足りない訳で、これが脱水症状の落とし穴らしい。要はずっと脱水症状が続いてるままの状態ってことになるらしい。なので補給はスポーツドリンク系をさらに飲むのがいいみたいです。夏場は血液もドロドロになるので、くれぐれもお気をつけください。

さて、今回のお題は「クリエイティブ」。って、これはデザインの話というより、何でもクリエイティブに考えるって話です。そもそもこのクリエイティブってのは、広告業界などで「制作物」とか「制作者」などの業界用語としてよく使われています。英語の意味で調べると「Creative」は形容詞で、「創造的、独創的である。才能がある」というような意味になりますが、こうして見ると決してデザインの世界だけではなく、どんな仕事にも創造力や発想、そしてその才能は「クリエイティブ」として捉える事ができるキーワードなのかも知れません。なにげなく過ごしている日々の生活でも、ちょっとした切り替えをして違う発想をすることで仕事がスムーズに運んだり、部下や上司に解りやすく自分の意見を伝えられるだけではなく、仕事場の流れを変える事ができて「働きがいのある職場」になったりするものです。こういう事って、例えば夫婦でも、友達同士の関係でも何かが変わるような気がします。クリエイティブって難しいと思ってしまえばそれまでだけど、もっと楽しくなれたり、もっと仲良くできたりする訳で…。何をするにしても楽しむためには「クリエイティブ」というものは必要不可欠なんだと僕は思う。1つの部署に2~30人の社員がいても、みんながみんなクリエイティブに考えれば、それこそイジメCreative_Biz.jpgも無くなったりしそうだし、連携という仲間意識や各自のモチベーションアップにも繋がって来る。さらには、その人にあった役割とか、その才能を引き出してあげることで事業の発展も確実なものにできると思うのです。結局は自分の事でいっぱいいっぱいで、たた会社にくれば給料が出るとか、テキトーに仕事をしていてもなんの生産性も感じられず、不幸にもリストラの対象になったり…。本人のやる気ってのが一番だけど、仕事場の環境の中に少しだけクリエイティブする感覚を取り入れるだけで、きっと何か変わって行くと思います。それは、学校でも同じような事が言えますよね。先生や生徒1人ひとりがそういう風に考えられればイジメの問題も起こらないのではないかと、思ったりもします。解りやすく言えば、全体を整理をしてスムーズな道のりを作っていくイメージかなあ。企業でも学校でも、友達同士のコンパや呑み会でも、そんな風にしてクリエイティブを取り入れる。そこからきっと自分の進む道ややりたい仕事が見えて来るのです。そして1人ひとり違う価値観をできるだけ合わせられるような気もしてきます。実はここが一番難しい…。でも、全体的にいい流れになってくると人は不思議とそれに倣えという感覚が生まれ、自然と気づいたらその流れに乗っていくものです。心理的に考えてもね…。クリエイティブのその裏にあるもの…。それは相手を思う気持ちと行動する勇気。誰だっていい職場で働きたいし、楽しんで仲間と意見を交わしたいはず。難しく考えずに「クリエイティブ精神」を取り入れるためにも、この夏休みは少しだけいろいろ考える時間を作って良いリフレッシュをしていただきたいと、切に願うのであります。一般的にはデザイン業界での業界用語で、クリエイティブそのものは「モノづくり」のイメージが強いけど、よくよく考えてみると、クライアントと意見を交わし、1つ1つ流れを作って行く作業と人と人を繋いで行く流れ(道)を作る事だと思います。その中にデザインがあったり、レイアウトやコピーが生まれて来たり…。単純に何の仕事に置き換えても当てハマってくると思いませんか?誰かに電話する時もクリエイティブの発想は必要だし、通勤時間でもクリエイティブに考えれば何か新しい発見があるかもしれません。「何かを考える=モノ、人、道をつくる作業」って事がクリエイティブなんだと思います。ただ単純にデザインの世界だけのクリエイティブではなく、もっと自由にそういう頭を使うべきなんですよ。なんてな。

という訳で、今回は仕事にも遊びにも、そして夏休みにも役立つ(であろう、たぶん)クリエイティブなお話でした。難しく考えず、ちょっとだけ発想を変えてみるって事で…。それでは、みなさん。くれぐれもケガのないよう、食欲がなくてもちゃんと食べて、お水も飲んで、有意義な夏休みをお過ごし下さい。ちなみに僕は通常通り営業中で、宿題を進めないと間にあわんのです(汗)でも、人が少なくて気温も下がりそうなので、逆にウレシかったりしてますが…。それでは、また。

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3R and ACTION

暑い日が続いて入りますが、みなさんはお元気でしょうか?ここ最近は水分補給に心掛けて「お水」というより食塩を含んだ「ポカリスエット」ばかり飲んでいます。特に夏場の水分補給は塩分も失われる事もあってもっぱらポカリという感じです。それとラベルのデザインやウェブサイトもよく出来ていて好きなので、今回は大塚製薬の「ポカリスエット」について取り上げようと思いますのでお付き合い下さい。

pocari_bottle.jpgさて、最近の飲料メーカーのほとんどがペットボトルを起用していますよね。そしてここ数年の間にペットボトルはブランドイメージを活かした「エコ」への取組みを各社様々な展開で進めてます。今回の「ポカリスエット」についていろいろ調べてみると「3R」という環境対策を取り入れ、いわゆる容器のリサイクル法に基づいた1つのブランドイメージを作り出しています。そして、テレビCMでもご存知のように「ACTION」をキーワードに、行動力をコンセプトにしながら若者からお年寄りまでの幅広いファン層を持つ「SMAP」を起用する等、ターゲットを明確にしたキャンペーンを展開しています。そのCMのプランニングやウェブサイトの「見せ方」でもしっかりイメージを統一しながら、企業のブランディングを成功させている気がします。そして、メーカー側では、容器のリサイクルに着目し、必然的に「エコロジー」も取り入れています。ほとんどのメーカーが取組む環境対策ではあるけれど、特に大塚製薬のこだわりは何か惹かれるモノが僕にはあるのです。ウェブやグラフィックデザインも去ることながら、まず容器そのモノは「容器リサイクル法」によって定められ、「家庭から出るごみの6割の容積比を占める容器包装廃棄物を資源として有効利用し、ゴミの減量化を図る」というもの。人々がそれぞれの立場でリサイクルの役割を担うということを基本理念とし、消費者は分別排出、市町村は分別収集、事業者は再商品化を行うことを定められています。いわゆる「大人の生活マナー」という具合です。次に「3R」とは、リサイクル・リユース・リデュースの3本柱の事で、聞き慣れないものでは「リデュース」というもの。これは、ペットボトルリサイクル推進協議会の自主行動計画で、『新たな技術開発などを行い、容器サイズ、用途ごとに1本あたりの重量を減量化すること』というように定義されたものです。ポカリスエットのウェブサイトでも紹介しているように、2006年にペットボトルリサイクル推進協議会(PETボトル製造するメーカーとPETボトルを使用する飲料メーカー等、業界団体)が、すべてのペットボトルを2010年までをメドに3%の軽量化することを掲げ、同時にリサイクルを進めるために潰しやすい容器の開発を目指すように呼びかけているようです。このように「リデュース」は、今後、最も注目されているエコロジー活動と言われ、大塚製薬の取組みとして目指すのが「ACTION」という事なんでしょうね。また、「ポカリスエット」は、年間で約3億本も消費され、最も消費量の多い500mlに「エコボトル」を導入する等、企業の姿勢をアピールする形をうまく作っています。その技術で驚いたのは、開栓前には容器の硬さをしっかり保ち、開栓後はしなやかな触感になるところ…。この形状は他のメーカーでも取り入れてはいますが、リサイクルしやすいように考えられた環境への貢献度の高さが伺えます。とは言え、これは企業レベルでの取組みのお話で、新規技術開発などにより大規模な資源削減が可能となって、その意義と活動は社会的に注目を集めている1つのエコ対策と言う訳です。もちろん、このような活動によって我々のような一般ユーザーへの認識を高め、国民一人ひとりがエコの取組みに関心を持たせる事が狙いではあるだろう。しかし、残念なことに未だ街中を歩いていて思うのは、道路や舗道、販売機の横などに無造作に捨てられたペットボトルは一向に減っていない。すぐ横にペットボトル専用のゴミ箱があるのに、どうして捨てる事ができない?と思ってしまう。まずは「臭いものには蓋をしろ」じゃないけど、そうやってゴミを平気で捨てる人、結局自分の事しか考えてない人がいるかぎり企業の取組むエコへの実現はほど遠い…、そんな気がします。自分の部屋は綺麗にするのにゴミは平気で外に捨てる。そう言えば、僕の事務所があるマンションでもポストのチラシを捨てられるように専用のゴミ箱を設置してるんだけど、たまに自分ちのゴミをそこに入れる奴がいる。しかも食べ残しの弁当とか、1.5リットルのペットボトルとか…。そんな人間が沢山いる中で企業が取組むエコは、あとどの位の年数が経てば解決できるのか全く判りません…。悲しいかな、結局はその本人がちゃんと考えるかどうかな訳ですからねぇ。そうなるとこれも国レベルの取組みをしないと無駄な訳で…。課題は山積みですなぁ安倍さんよぉ(笑)なんとかしてくれよぉ。

ってな訳で、「ポカリスエット」のラベルデザインやウェブサイトの雰囲気が大好きなだけに、残念ながら都市では「エコ意識」そのものにまだ関心を示さない人達は多い。もちろん、デザインだけで変わる筈もないけれど、一人でも多くの人達が意識する事できっといい環境へと変わっていくのを期待しつつ、自分の住む街なんだからキレイにしましょうよ…。なんて思う今日この頃です。まぁできれば、デザインをキッカケに何か気づいてくれればいいんですけどね…。まだまだ暑い日が続いております。夏バテの時期もやって来ます。しっかり食べて、水分補給。飲んだら片付けましょうね、ちゃんとゴミ箱に…。それでは、また。

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打ち水のススメ

早いもので8月1日になりました。気になっていた天気はと言うと、本日気象庁から関東甲信地方で梅雨明けしたとみられると発表しましたね。例年より12日、昨年より2日遅いとの事。関東甲信の梅雨明けとしては、統計を取り始めた1951年以降、4番目の遅さらしい。ただ、向こう1週間は湿った気流の影響で雲が広がる日もあったり、にわか雨の降る所もあるみたいだけど、おおむね晴れるそうです。気候の異常は「地球温暖化」によるものですが、この先10年でかなり深刻というか、人間が心地よく過ごせるような状況ではない。本当に今の危機を回避できるのか心配ですが、今日も屋上に打ち水ならぬ水撒きをしているSei2です。ちなみに「打ち水」は、お風呂や雨水等、溜めたお水でするのが正しいので、単なる水撒きって事で。

さて、先日観たテレビ番組「世界一受けたい授業」で、かの北野大氏(北野武の兄)が「地球温暖化」による異常現象の説明をしていました。それによると2100年には「とんでもない事に」なんて申しておりました。実際現在の国家の取組みにおいても全く持って追いつかない状況で、全国で1日何にも使用しない日を何日か作らないとダメらしい。もちろん、電気も水道もガスも使わない日と言う事なので単純に考えてもそんな1日は恐らくあり得ない。事態は深刻なのです。その状況も人類はある程度把握はしているものの、危機感とまでは感じていないように思います。高度成長から発展した地球上のエネルギー供給の技術では常に二酸化炭素が排出され、ましてや水の供給にもポンプを使うために電気が必要な状態。この電力源確保にも多量の二酸化炭素を排出する事になっている。残されたのは自然エネルギーしかないのでしょうか?風力発電や太陽光発電もまだまだコスト面でも問題があり、そう簡単にはいかないのが実情です。とは言え、手短なところでは「打ち水大作戦2007」というのがある。今年は北大阪地区で地域ぐるみで行っている取組みで、打ち水をするだけで大気中の気温が2℃下がることが判っています。この「打ち水」は、涼しさを得たり、ほこりを押さえるため門の内外や露地に水を撒くことを言いますが、日本では古く江戸時代から続けられてきた習慣です。地面に水を撒くことで、気化熱が発生し、その蒸散効果により地表面の温度を下げて熱放射を和らげることができる昔の人達のいわば生活の知恵なのです。地道な活動かもしれませんが、江戸時代の粋な雰囲気とヒートアイランド対策を目指しuchi_mizu.jpgた「打ち水大作戦2007」。手軽に参加できるのでちょっと気分転換に自宅の庭に、ベランダに打ち水してみましょう。ちなみに去年も東京丸の内や海外ではフランス・パリでも「打ち水大作戦2006」が行われています。さらに、東京都環境局では、保水性舗装のアスファルトに打ち水をしておくと、約3日間程度は気温の低減効果があることを発表しました。日本の風土や育まれてきた文化という観点からすれば、保水性の高い土の部分に朝夕、打ち水をすることが、気温低下には最も効率的としています。とは言え、都市においては地表に占める土の割合が非常に少ないので難しいけど、夏の昼間、保水しないアスファルトやコンクリートで覆われた都市の地表の温度は、背の低い子供たちにとって、大人たち以上にその地面から跳ね返される放射熱の影響を受けてしまう事になる訳で…。もちろん、ペットにも同じ事が言えます。なので一人でも多くの人達が打ち水をする事である程度は緩和できると思います。とりあえず「夏は1日1回、打ち水を」ってな感じです。

ところで、夏といえば「蝉」の話題もありますが、今年は17年に1度の周期で大発生の年なんて言われています。まぁ、もっともそんなニュースは欧米でのお話のようで…。実際はどうなんでしょうか?。でも、東京で考えてみると蝉は通常卵から幼虫になり、約7年間もの間土の中。ようやく外に出ようと思っても都市開発で土の中だったはずが、アスファルトの蓋が…。出れずに死んでしまう、なんて事もあると思う。せっかく地上に出て来ても1週間しか生きられないのに、である。日本では年々蝉の数が減っていると言われているのもここ数年に渡る都市開発のせいでしょう。温かい土もとまりたい樹木もない。結局、地球温暖化も小さな蝉の命も人間達が作ってしまった自然破壊によるもの。自業自得と言う事なんだろう。高層マンションも高速道路も本当はいらない、もったいないものだと思ってしまう。なんて、何だか土の道をゆっくり蝉の声を聞きながら歩きたい今日この頃ですが、とりあえず風鈴と団扇でも買って来るかなあ…。それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。

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A U T H O R

sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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