2007-12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お正月を堪能する!?

昨日あたりから年末のお休み突入の方が多いと思います。いかがお過ごしですか?大掃除はだいぶ済みましたか?僕はというと昨日で今年の仕事納め。玄関にお飾りを着けたり、来年用のカレンダー(手作り)を準備したりと「いよいよ年の瀬だなぁ」と一人思いにふけって1年を振り返りました。そして、今日から一人前にも冬休みをさせていただきました。とは言え、自宅の大掃除で今年の悪いモノを全部洗い流すような勢いです。という訳で、今年最後のブログのエントリーは自宅からです。

japanese_maple.jpgさて、日本人にとって「お正月」は、クリスマスの盛り上がりとは打って変わって、些か地味な印象がありますよね…。そもそもお正月はとは、本来1月の別名。現在は1月1日から3日まで(三が日)、または「松の内」(元々は1月15日まで)を指しています。また、1月20日までを正月とすることもあり、この20日を二十日正月(骨正月)と呼ばれています。地域によっては、新暦の元日を軸とする「大正月」と旧暦の15日を軸とする小正月と呼ばれていたり、大正月はまた大年、男の正月と呼ぶのに対して、小正月を小年、女の正月と言うところもあるようです。12月8日(関西では13日)を「正月事始め」と称して、お正月の準備を始めるらしい。何だかクリスマスと比べるとやっぱり日本の風情は実に良いと思わずにいられない。さらには、1月1日を元日、元日の朝を元旦と呼ぶと言う事も意外にも知らない人が多い。「旦」が地平線の上に日の出た様子という事からそう言われている。一般的に元日は、国民の祝日です。政府官公庁でも12月29日から新年3日までを休日としていることから、一般企業でもこれに合わせるようになったとされている。とは言えみんながみんなお休みする事はあり得ない訳で、働く人達がいるからこそ僕らは食べる事やお参りができるのです。例えば、鉄道やバス等では、このお正月期間中、休日ダイヤで運行してくれることで混雑緩和を担っている。一方、小売業では、70年代頃までは1月5日~7日まで休業していた店が多かったようだが、90年代以降、24時間営業のコンビニの登場などの生活スタイルが変化し、全般的に開店日は早くなったようです。今現在では、ほとんどのお店が元日のみの休業で2日から初売りになっている。すっかりお正月気分も抜けぬまま4日ごろからは平常営業に戻っているようだ。まるで単なるイベントのようにあっと言う間に過ぎ去ってしまう。日本文化の1つとしてすごく大切にしなければいけないような行事だと思うのだが…。

かつては夏のお盆と比例して、半年ごとに先祖を祀る行事だったとされ、仏教の影響が強くなるにつれ、盆は仏教行事の盂蘭盆と習合して先祖供養の行事とし、対する正月は年神を迎えてその年の豊作を祈る「神祭り」として位置付けられるようになった。その名残は「神社にお参り」ということなんだけど、1年に1回だけ仏教に触れるような感じは初詣の人だかりを見ていて何だか不思議にさえ思えてくる。そんなお参りで効果はあるのか?ないのか…。外国人から見れば何とも滑稽な日本人のように写っている気がしてならない。

と言う訳で、2007年もあと1日。時代が平成になってからすでに20年も時が過ぎている事実は変わらない。そして、繰り返す事の無い事件や事故を願いつつ、日本人らしい節度を持ったマナーと思いやりで素敵な2008年になることを節に思うのであります。

今年も1年間、お世話になりました。僕のブログを読んで何か新しい発見がありましたか?お仕事のモチベーションは上がりましたか?どれだけの人達がこのブログを読んで共感、あるいは否定されたかは定かではありません。単なるデザイナーの独り言に聞こえるかもしれません。でも、僕にとって何かが変わったのは確かな事。僕が感じる事はもしかしたら同じように共感できる人もいたりして…。そんな気がしています。来年もどうかひとつ、このブログを宜しくお願い致します。

みなさんにとって素晴らしい2008年でありますように…

◎来年に向けてお参り代わりにポチッと1回(笑)、なんてな。
FC2 BLOG RANKING
スポンサーサイト

テーマ:伝えたい事 - ジャンル:ブログ

1年を本屋で締める。

クリスマスも終わってすっかり年の瀬ムード。皆さんはそろそろ大掃除の準備やら師走を慌ただしく過ごしている事と思います。お元気ですか?僕の会社は狭い部屋なので普段から整理整頓をしているので特にこれと言ってって感じです。ただしブラインドだけは取り外して思いっきり外で洗おうと思ってます。1年の汚れはちゃんとキレイにする事が来年に向けて気合いが入る毎年のお約束ですね…。

books.jpgさて、年末と言えば気になるのが特売等のバーゲンなんですが、僕が毎年この時期気にしているのは、ご存知パルコブックセンターのロゴス・ギャラリー開催する『洋書バーゲン』です。開催期間は、明日27日(木)~来年1月15日までで、パルコパート2の地下1階にあります。普段ではなかなか手が出ないような高価な洋書も20~80%オフで即売されます。例えば、写真、アート、デザイン、建築、ホビー、ライフスタイル、絵本などの洋書籍約6,000冊を、多少難ありモノ含め、超目玉、掘り出しモノが満載なのです。その他、雑誌、ビデオ、ポストカードなどもバーゲン価格で販売されるのでかなり楽しみなバーゲンです。ついつい衝動買いをしてしまいそうですが、やっぱり洋書の独特な質感やひとつひとつのコンセプトを紐解いていく事ができるのは、僕にとってアイディアへの蓄積と発想の引き出しを作る上でとても重要だと考えています。写真のアングルもタイポグラフィも独特の世界観に触れる事で新しい発想が生まれて来そうな位、頭の中がぐるんぐるんしてきますよね。そんな年末に?とお思いでしょうが、これが実に来年のデザインに向けたモチベーションを高めてくれる僕にとっては大切なお約束なんですよ。毎年そんな感覚でいるモンだから「1年の締めくくりは本屋さんで!」という訳です。それに中々洋書のバーゲンなんて出会えないので、ぜひ皆さんにもお勧めという事で…。まぁ、これも職業柄というべきなんでしょうが、常にアンテナを張っては新しいものを見る事や視覚的な刺激には敏感に反応してしまいます。とは言え買ったままでちゃんと見ていないものもあったりするのですが(笑)、それでもついつい走ってしまうのです。国内の書籍に比べるとデザインの観点や発想の違いが見て取れる洋書は、自分の中で作って行く展覧会のようになっています。ある種の“オタク”なんですけどね…。

ところで、いきなり日本文化のお話ですが、来年は『子年』です。十二支の一番の年です。十二支には様々な言い伝えがあるようですが、気になったのでちょっと調べてみました。フリー百科事典『ウィキペディア』によると、そもそも古代中国で考えられたもので後に日本の文化になった十二支。最近では少し忘れられてしまうような感じもあるけど、一説には草木の成長における各相を象徴したものと言われ、また各十二支には動物が割り当てられているのはご存知でしょうが、日本では十二支という言葉自体で十二生肖を指すことが多く、元々十二支は順序を表す記号であって動物とは全く関係がないという話もある。なぜ動物を組み合わせたのか?では、人々が暦を覚えやすくするために、身近な動物を割り当てたという説やバビロニア天文学の十二宮の伝播といった説があるようです。いつ頃生まれた話かは不明らしいんだけど、十二支の動物に関しての逸話が幾つかあるので、ちょっとご紹介してみましょう。まず1つ目は、神様のもとに新年の挨拶に来た順番に動物を割り当てたというもの…。また、よく聞かれる話では、牛は足が遅いので早めに行ったものの、一番乗りしたのは牛の背中に乗っていた鼠だった。という説は皆さんも聞いた事があると思います。また、鶏が猿と犬の間になったのは仲の悪い両者を仲裁していたためとか…(笑)。猫がいないのは、挨拶に行く日について鼠は猫に嘘を教えたため猫は十二支に入れなかったといういじわるな話。それで猫は鼠を追いかけるようになった。なんて事も言われています。さらに、最後尾の13番目だったために十二支に入れなかったイタチは、実はかわいそうに思った神様が、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶことにして和解した?とか…。その他、13番目の動物はカエルやシカであったという逸話もある。このように日本の文化としての十二支の逸話は、いろいろあって面白い。元々日本には様々な文化があって情緒豊かな国なんですが、最近の日本を見ていると明らかにズレてしまっている気がします。人々の考え方や行動も悲しいかなまさに「欧米化傾向」。何か危機感を感じてしまうのは僕だけではないと思います。もう一度、ひとり一人が日本人を見つめ直して欲しいなと来年に向けて願う事にします。

という訳で、年末は洋書で締めるも良し。十二支を本屋で調べるも良し…。今回のエントリーは訳がわからない感じになってしまったので、この辺で失礼させていただきますが、年内にエントリーがあるのかないのか?解りませんが、今年も1年間、読んで頂きありがとうございました。来年も引き続き『デザインの力』をどうぞよろしく。とりあえず締めくくりは有意義に、そして新年は明るく素敵にお過ごし下さい。もしかしたらあと1回エントリーがあるかも…。それでは、ごきげんよう。

◎あと1回エントリーを希望の方は、ポチッと1回で、もしかしたら…(笑)
FC2 BLOG RANKING

テーマ:洋書多読 - ジャンル:学問・文化・芸術

ブログに想う。

今年もあと10日を切りました。もぉ~幾つ寝るとお正月なこの時期、会社の年賀状も完成し、年末の準備も良好ですが、この1年を振り返るとただあっという間というより、デザインの仕事をする上でまた勉強が多かった1年でもあり、人として1人の男として成長できたように思っています。特にこのブログを通して自分自身を見つめ直せた事。デザインとは?仕事とは?を実は模索中だった僕の中では大きな発展の年だった事。どこに向かうのか?何を作り出すのか?の自分の中の問いかけにも実はブログの力があったと…。「継続は力なり」の言葉通り、僕の本質は誰かに、人々に何かを発信する人なのだと感じる事ができた1年でした。コメントの多さとかではなく、見に来てくれている人達がいる限り、僕はこのブログを続けよう…。大げさかもしねないけど、僕自身にとってなくてはならないものという実感さえ感じている。

と、まぁ、カッコつけた言い方に聞こえるかもしれないけど、自分では解らなかった何かがフツフツとこのブログによって見い出されたのは間違いはない。ほとんどの人達はネットを通して新しい発見をしたり、それこそ自分のブログのネタ探しといった事をしていると思います。無作為に探していると自分では知らなかった事や、うろ覚えだった記憶も鮮明に蘇って来たりするものです。ここで得たものは僕にとって財産でもあり、仕事にも役立つものだと思っています。もともと僕は広告のデザインする上で必要なコピーライトまで手掛けてしまうんだけど、以前に比べると文章力もアップして来たようにも思えるし、人に説明する事もウマくなった…、かな。自分では得意と思っていたけど、まだまだだなぁ、なんていつも思っていたので、そう考えると学習もできるという意味では大切な場所なのかも知れません。ブログの書き方は人それぞれでもちろん自由でいい。僕の場合、どこの誰かに向かって、というより、読んでるかどうか解らないけど今までに知り合った人達に向けて書いているようです。どこの誰かにはもしかしたら書けないのかもしれないしね…。今まで付き合いのある人達が読んでくれるのをイメージすることで、自分の言いたい事や思想をはっきり明確に伝えようという気持ちが大きくなって、気がつくといつものように文章が多くなっている。ちなみに、ほとんどのエントリーの文字数が一定しているのは自分でも不思議にさえ思えてくるのです。もちろん計算している筈もなく、ホント不思議です。ちょっと数えてみた。今年1年でのエントリーは63エントリー(少なっ)この記事で64個目です。月平均にして約5日のエントリーになります。たかがブログ、されどブログという具合で1ヶ月のうち5回もデザインについてあれやこれや考える事なんてブログを始めるまではなかったように思う。自分を見つめ直すキッカケとなったのは大きな収穫だと思っています。世の中にはブログをしていない人はまだまだたくさんいますが、始めて見たいと思っている人がいるとしたら、僕はぜひお勧めします。もちろん、誰かのためにではなく自分のためにね…。毎日なんて無理する必要も無いし、ただダラダラするより伝えたい事、想っている事をちゃんと読む人に届けたいって気持ちがあればずっと続ける事ができると、僕はそう思います。

christmas_card_20071225132120.jpgさて、今回の初めに「年賀状が完成」と申しましたが、今回のは例年になく自信作。まだお見せする訳には行きませんが、僕なりのメッセージを込めた作品として自画自賛中です(笑)。来年には僕のオフィシャルサイトでご紹介できると思いますので、興味のある方はぜひお気軽にお越し下さい。もちろん僕のサイトでは今まで手掛けたグラフィックデザインの作品(恥ずかしながら)が展示閲覧が可能です。何か見た人を勇気づけたりご参考になれば幸いなのですが…。

と言う訳で、今日はクリスマス・イヴイヴイヴ。街も人もクリスマスムード満載です。あいにく今日は冷たい雨ですが、きっと心は温かい…。そんな皆さんのしあわせを願いつつ、僕は中目黒で仕事中ってか!?素敵なクリスマスをお過ごし下さい。

Very Merry Christmas!


◎サンタクロースはいると思う…信じる人はポチッと一票
FC2 BLOG RANKING

テーマ:伝えたい事 - ジャンル:ブログ

年賀状の行く末

忘年会シーズンもそろそろピークを迎えた12月の後半。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?週1のペースのエントリーですが、年末進行に追われながらの毎日ってことで大目に見てやってくださいまし。そうそう、年末と言えば毎年賛否両論の意見が飛び交う「年賀状」。僕もお仕事としてもちろん年賀状のデザインをさせて頂いておりますが、全体的に見てメールやネットでの活用が目立ち始めているように思います。郵政民営化以降の中でこれから「年賀状」はどうなるのか?を考えてみようと思います。

先日、セイコーエプソンが発表した年賀状に関する意識調査によると、団塊の世代、いわゆる56~60歳の方々は、「疎遠になった友人との連絡の再開」、若者の22~25歳代では「仕事の人脈維持」を期待する割合が最も多かったとされています。具体的に調べてみると、インターネットで両世代の各200人を対象に調査した結果、団塊の世代では「年賀状で友人との連絡の再開を期待する」が48%。若者では31%。その一方、若者は「仕事で築いた人脈の維持として」が約45%。団塊の世代の20%台を大きく上回ったようです。また、年賀状の送り方は、団塊の世代の約65%が「はがきのみ」と回答するのに対し、若者層では「はがきと携帯メールを使い分ける」との回答が約60%に達した。いずれにしても「年賀状」をはがきで、という人々は年々低下傾向にある。特に若者層では携帯とインターネットの影響からわざわざ「ハガキを買って自分で作る」という感覚が減少しているのは間違いないようだ。とは言え、その事をいろいろ考えてみるとそれは若者ならではの感性がどんどん失われて行くというある種欠如して行く的なまずい状態ではないだろうか…。僕が小さい頃の事を思い出すと、父親が木の板を削って版画を作っていたり、ゴム版やら芋版なんてのもあった。当時の年末イベントみたいな感じで、慌ただしいながらもみんなで楽しんでいろいろ作ったものだ。確かにデジタル化のモノが横行する現代では、そんな面倒な事はしたくない、という人がそれこそ多いんだろうけど、なんとも寂しい気持ちになるのはなぜだろう?…。

また、こんな情報もある…。ソフトバンクの転職サイト「イーキャリアプラス」が、仕事上の年賀状をメールで送ることについて賛否のアンケートをした結果では、賛成が約64%、反対が37%だった(小数点は切捨、以下同)。その反対する理由では「手を抜いていると思われるから」が64%、「年配の方には抵抗感があるから」が約55%だった。また、過去に仕事上の年賀状を携帯電話、もしくはパソコンのメールでもらったことがあるか?の問いには「はい」が62%、「いいえ」が38%。「はい」と答えた人で、「うれしい」、「まあまあうれしい」という人は64%に対し、「うれしくない」、「あまりうれしくない」が11%という結果のようです。この回答を見てみると「うれしいか、うれしくないか」に集中しているようだけど、本来、年賀状の意味としては、新年に送られる郵便葉書やカードを用いた挨拶状の事で、新年を祝う言葉を持ってお世話になった人や友達へのあいさつ。旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情をお願いする気持ちを添えるのが一般的なんですlast_2007.jpgが…。親しい相手への場合などには近況を添えたりしますよね。的外れなアンケートの回答自体、既にズレているように思います。年賀状って相手に喜んでもらうもの?喜ばせたいから?…そんな年賀状の価値観ってどこかオカシイと思うのは僕だけでしょうか…。以前もとあるアパレルメーカーさんが長年イメージを大切にして毎年オリジナルの年賀状を作っていましたが、突然「予算がありません」って事でお年玉年賀はがきの既製はがきになった事がありました。せっかく作り上げて来たブランドのイメージもあっという間に水の泡…。お金を掛けなきゃ行けない事、掛けなくても良い事がお金が絡むと人は見失ってしまうのです。その時はそう感じました。

企業も個人も関係なく、相手に対してお礼の言葉とこれからもよろしくの挨拶としての「年賀状」。確かにこの年末は郵政民営化も手伝って「年賀状を出しましょう」キャンペーンみたいな感じなので昨年よりは年賀状の売れ行きも良いらしいのですが、アンケートの回答を見る限り、「年賀状の行く末」はかなり危うい感じですよね。無くなりはしないものの、日本の文化の1つが消えてしまいそうで寂しい気持ちの今週です。みなさんは「年賀状」どうしてますか?大切にしてますか?

◎でも、その前に“メリークリスマス!”…。プレゼントはありませんがこちらもポチッと(汗)
FC2 BLOG RANKING

テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

設立4周年

すっかりご無沙汰な感じですみません。12月に入ったかと思えば既に12日…。焦りと忙しさの中で何とか残り少ない2007年を過ごそうと思います。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?世間一般的には忘年会のシーズンですが、くれぐれも飲み過ぎ食べ過ぎには注意しながら、節度のある酔い加減でお楽しみ下さい。それと、企業人様、コメントありがとうございます。いつも参考になるご意見をどうもありがとう。ここでお礼させていただきます。

さてさて、今回のお題は「設立4周年」という事なんですが、実は私事ではありますが、僕の会社も立ち上げてから今月の2日で丸四年を迎え、5年目に突入となりました。想いおこせば2003年の決心から脇目もくれず猛スピードで駆け足状態…、気がつけば5年目=1825日+12日となりました。この4年の間に残した作品は数知れずものの、会社としての安定期にはなかなか至らず「相変わらず」という自分では嫌いな言葉を発してしまう今日この頃です。「石の上にも三年」なんて言葉がありますが、ここ数年の景気状況からすると「石の上まであと三年」なんじゃないかと自分なりに思う状況であります。設立当時の事を思い出すと、そもそも会社を組織的に大きくする目的は全然なく、自己の能力と閃き、頭脳の持つ可能性と新しい発想を引き出すために、そして何よりもデザインが好きで仕事として成功したいという想いがありました。もちろん人と人の関わりなくしてこのビジネスはありえません。いつも支えていただけると言う事は何よりも感謝しなくては、と新たな決心をするのでありました。

ところで、会社組織と言うと一般的には株式会社と有限会社に代表されていますが、僕の場合、形式に捕われず、そして容易に法人会社として可能な「合資会社」という選択をしました。これが意外にも珍しいらしく新しいクライアントさんからは必ずと言っていい位の「デザイン会社なのに合資会社?珍しいですね」という感じご回答…。また、日本の会社の多くは株式会社と有限会社でその法人組織しかないと思っている人も意外と多く、こと領収書を貰う時等は結構面倒ではあります。実は「合資会社」の歴史は古く、戦前の三菱財閥の持株会社であった三菱合資会社は有名なようですが、一般的には昔からの醸造会社など小規模なものがほとんどだったようです。その数は、株式会社・有限会社に比べると圧倒的に少なく認知度も低いのが現状のようです。とは言え1990年代の後半に、株式会社・有限会社に対して資本金の面でも手続の面でも設立が容易であることに注目して、合資会社の設立をガイドする書籍などが現れ(僕はこのような本で勉強しました)それ以前に比べて1万社程度の増加傾向、ちょっとした合資会社ブーム?にもなったらしい。この動きが最低資本金の制約を一定期間猶予することで起業を促す「確認会社制度」の創設につながったと言われています。「1円で株式会社」とか、「有限会社」って聞いた事があると思いますが、そんな会社制度ができる以前から「1円で会社」は設立ができたのがこの“合資会社”な訳です。 正確には1名の代表ともう1名の役員が必要で出資する話で言えば1人1円ずつ=「2円で会社」が設立できるのです。また、資金面で言えばリスクも少なく、通常の株式・有限の場合、設立資金の残高を登記上必要になるのですが、合資の場合は、書類に記入すればよいだけで申告制。登記上の印紙代等も10万円以下ということで非常にリスクの無い会社設立が行なえます。何となく「合資会社」と聞くと例えば、田舎の商店街にあるような古くさい個人商店や地方に多い酒蔵?なんてイメージが思い浮かぶと思いますが、特にSOHOと言われる事業者にはピッタリの古くからあるのに新しい企業形態と言えるかもしれません。簡単で安上がりなので設立がお手軽。また、法人である以上は、当然のように株式会社と有限会社と同じようなメリットを受ける事ができるという点でもお勧めの設立パターンだと思います。来年こそ自分の会社を!なんて思っている方には一度検討してみてはいかがでしょう?ちなみに合資会社の略称は(合)と思われている方もいるようですが、「合」が付くものでは合名会社、合同会社等他にもあるので「(資)」というのが合資会社になります。

と言う訳で、設立4年でいよいよ5年目。今年もいろいろありました。来年は今年よりもっと充実した1年であるように気合い十分、エンジン全開で頑張ろうと思います。あと数日の今年、そして来年もみなさんにとって素晴らしい1年でありますように…。って言うか、ブログのエントリーを増やさないと忘れられそうな気もしますが、今年ももうしばらくお付き合いくださいませ。どうぞよろしく。

◎今年もあと数回ではありますが、ポチッと1回よろしくです。
FC2 BLOG RANKING

テーマ:伝えたい事 - ジャンル:ブログ

«  | HOME |  »

A U T H O R

sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

R E C E N T - E N T R Y S

C A T E G O R Y S

A R C H I V E

W A R N I N G

No! SPAM

C O M M E N T S

T R A C K B A C K S

T W I T T E R - N O W

TweetsWind

O T H E R S - S I T E

B O O K - S T O R E S

B L O G - S E A R C H

R S S - F E E D

C O P Y R I G H T

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。