2017-09

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広告と英語

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デザインする上でもっとも大切になってくるのは、美しく楽しく、もしくは刺激的にデザインに配置された文字=タイポグラフィの力は大いにその役割を果たすパーツなのではないかと思います。見た瞬間に人々を釘付けにするその文字は書体やコピーライトによってさらに付加価値の力が働いて洗練されたモノからファンシーなモノまで「文字」とは非常に重要になってくる。僕もその傾向があるんだけど、どうも「欧文書体」をデザインに入れたがる…。もちろんその英語にはちゃんと意味がなければ「かっこだけ」になるし、でなければ逆に恥ずかしいデザインとして世の中に出回ってしまうので正しい英語でなければ意味はないでしょう。確かにデザインの中にこの「欧文書体」が入ると見た目のイメージがいきなりアップしたような気にもなってくる…。そこには、日本語では表わす事ができない洗練さや見た目の印象度が違ってくる感じが否めない。けど、デザインをする広告の中味が問題ですよね。やたらむやみに英語のコピーを入れたんじゃ全く訳の解らない広告になり、付加価値どころか逆効果になってしまうのは目に見える…。

では、日本の生活の中で欧文書体を使った広告でもっとも効果があるのは何でしょう?…僕が思うに「イメージ広告」には英語のコピーでも成り立つのでは?って思うのですが、いかがでしょう。とあるアーティスト(日本のミュージシャン)は、「日本語だと現実味がありすぎて伝わり過ぎる感じが好きじゃない、だからあえて全曲英語で詩を作り歌っている」と…。要するに意味が解らなくても雰囲気で伝えたいってこのなんだろう。日本の中で洋楽を聞いている人達はほとんどがこの感じじゃないかな~。かつての日本のレコード会社には、「歌詞は日本語じゃなければ売れない」っていう定説があった時期がある。昔はそうかもしれないけど今の時代、洋楽志向者が増えてセールスも年々延びているのは事実です。いくらなんでも各レコード会社だってバカじゃないから、最近では日本のミュージシャンには「歌詞が英語」っていう人達が増えて世の中にその手のバンドやアーティストを排出しはじめたようです。しかし、「広告」となるとまず人々に伝えなければならない訳で…、ちょっと話がそれたけど、日本人はどうも英語の使い方が「変」という事実も多々ありますよね。僕も以前にある方からそんなようなご指摘を受けました。なんとなく感覚で使ってしまった、ということもありました。今では、自分なりに反省もしていますが(爆)

今回の「欧文書体」=「英語」の上手な使い方ができるのは「イメージ広告」ということにすると、日本の広告の中でどれだけ「イメージ広告」をしている企業があるだろうか…。こんな風に考えていると「英語を使う」ということの意味はどこにもないのです。ってそんな気がしますね、ホント…。日本の広告は和文、海外は欧文って決めれない難しさ、歯痒さも感じるところだけど、「その広告にその欧文は必要か?」とちゃんと考えることが非常に重要なことなのかも知れませんね。

かっこだけ、見た目だけってのが当たり前になってたりするので、今日はこんなエントリーになりましたが、見た目のインパクトはもちろん重要だけど、そこから見た人がさらに釘付けになって、言いたい事がちゃんと伝えられる広告がここ最近減っているような気がして、なんとも寂しい気分であります。デザインは見た目だけじゃなく、そこから生まれてくる人々の想像力を膨らませるためのツール。そこには賢い企画力はもちろん、新しいソフトで作ってフィルター効果の殺伐としたデザインではなく、誰が見ても理解ができる広告を作ってこそ本物のデザイナーであり、クリエーターになっていくのです…。そして自分のアイディアの魂をその中に落し込む作業ができれば、それはもうアーティストであり、職人と言われる人なんだと思います。(僕はまだまだ鼻タレですが…)

ということで、今回のお題では、自分も失敗したことがある「広告と英語(欧文)」ってことで、なんだか自分に言い聞かせたような内容になりましたが…(笑)
それでは、また来週…(って何回エントリーできるかな~)

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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