2017-05

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マドンナと戦略と…

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 ここ数年、僕はデザインと音楽という部分で、その戦略の素晴らしさ、ディレクション、天性とも言える素質を持っている大好きなアーティストがいます。ご存知「MADONNA」です…。彼女のバックボーンには、セックス・宗教・スキャンダル、そしてマドンナイメージを創るクリエーターの存在があります。また、それだけではなく彼女自身の天性と全てがリンクしたプロジェクトとして「フィクションM」というメディア戦略が、実はそこには存在しているらしい。かつてそのような人物がいたでしょうか?僕の中では思い当たらない…。
マドンナは、ミュージックとセックス(性)を彼女自身の感性やディレクションによって成り立っていると言えるでしょう。そして、そのマドンナのいわゆる「性の過剰」は、一体どこからきてるのでしょうか?そんなことを思いながら今日は進めようと思います。
 ここ最近のマドンナのスタイルは「レオタード」…。そこには「着衣ヌード」として服を着ているのにエロティックな女性像の露出が見事にイメージされている。不思議なのは、楽曲の内容とそのルックスの融合を見事に確立し、彼女しかできないという絶対的なアーティスト像とディレクション性の素晴らしさを感じます。マドンナが創り出す「性の過剰」の根底には、彼女自身が持っている音楽や性に対する価値観とビジネスが見事に絡らみ、それを創り上げるクリエーター達によって、ものすごいプロジェクトになり、メディアの戦略として成功しています。衝撃的に登場したのは「ライク・ア・ヴァージン」…。その登場によって彼女は「性と音楽」を見事に1つにしてしまう。その後の展開でも、身ごもった未婚の少女というシリアスな内容の「パパ・ドント・プリーチ」。そして、「ライク・ア・プレーヤー」では、彼女自身の宗教への信仰心とエロスを表現する…。

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 そんな彼女の影で活躍するクリエーターも半端じゃない。例えば、音楽ではナイルロジャースをはじめ、クインシージョーンズ、パトリックレナードなど、プリンスやマイケルジャクソンにも繋がりの在る人物達、またクリエイティブな部分では、ハーブリッツをはじめ、ヘルムートニュートン、ブルースウェーバー、モンディーノ、ファビアンバロン、ドルチェ&ガッバーナ等、映像からファッションに至るまで様々な係わりを持っている。そこで一番凄いと僕が思う部分は、「イメージの統一」が完璧な事…。つねにマドンナはバージョンアップし、昔も今も繋がっているというイメージが確立していることを、知れば知るほど感動さえ覚えるというか、悔しい、やってみたいーって思う部分です。
 この戦略の背景には、彼女自身の聖性や俗性を身体で表現しながら人間の本能的な部分に問いかけるかのようにも思えてくるものがある。そして、その戦略は彼女自身の複雑な心情や屈折した様々な過去から来るものも相乗効果的にディレクションされていると僕は思います。さらに、彼女には「スキャンダル」という要素も非常に重要なポイントでしょうね。かの「松田○子」も、どこかそれを真似ているなんて言われた時期もあったしね(笑)…。スキャンダルは、いわゆる初歩的なメディア戦略にもなる。どこかあらかじめ用意された「ネタ」な感じもあるけど、マドンナのメディア戦略の中には、このスキャンダルという道具を上手に使うという誰にでも解りそうなことですら、しっかりした仕掛人によって浸透させる力を持ってして…である。

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 なんのモノ創りでもそうだけど、「イメージの統一」ということが凄く大事で、最近では「ブランディング」なんて言われている部分だけど、まずは基礎がそこにあって、その中から何かを創り出す訳で、今になってのことじゃない気がするんだけど、各企業が全体的にそこを考えるようになって来た。今さらではあるけど気づきはじめた人達がいるってことで、今後の日本も上向き?になるでしょうかね…。マドンナのイメージ戦略もいろいろ見てみると「あっ、なるほどね…」な感じで、そんなに難しい事じゃないような気がします。それと同じように人々が動くようになれば、未来は明るい?って感じですね…。

ってことで、今日は1人の女性にスポットを当ててみましたが、やっぱり人と人との繋がりは、新しい感性やディレクションにいい力を与えるんだなと改めて感じました。そして、人として「素晴らしい生き方」とはそういうことってね…

それでは、また来週~♪

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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