2017-05

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日本人なのだから。

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いやあ、すっかりご無沙汰してしまった(汗)。ここ何週間かは忙しいのに限ってパソコンの調子が悪く、っていうか自分で改造に走ったのがいけないんだけど、ハードを増設してCPUも1.8Ghzへ…。さらにOSXを搭載したりしていたら安定せず起動しなくなったりとかで貫徹になったり、いきなりキーボードは逝っちゃうしと。つくづく「パソコンなかったら仕事でけへんやん」って思った。もともと僕はアナログの頃からデザインをしてるんだけど、いざパソコンが壊れたりしても、アナログで、なんて無理な世界が出来上がっているので、どうしようもない訳で…。悲しいかなマックがなきゃ生きてけない現実…。まあ、とりあえず僕のマシンは蘇って安定してきたので一安心です。(貫徹2回はさすがにこたえました。年齢的にもね)

さて、久々にエントリーするお題は、何年かぶりに「日経デザイン」なんて書籍を買いまして、その特集が「和の彩りが市場を開く」というもの…。以前も「竹製」のキーボードを紹介しましたが、今回僕が何か新しいモノという感覚をおぼえた商品では、サクラクレパスから発売された「地方色クレパス・シリーズ」というものです。そういえば「クレパス」なんてどれくらい触ってないのかな~なんて、子どもの頃、まず絵を書くって言ったらクレヨンかクレパスだった。この商品のアイディアでおもしろいのは「地方色」という部分…。いまいちピンとこないかもしれませんが、要は、北海道、仙台、東京、横浜、鎌倉など、日本の12都市の景色や名物にちなんだ色をそれぞれ6色のクレパスにしたというモノです。しかもその色の名前は「あか」とか「あお」ではなく、例えば「長崎ハイカラ」というシリーズでは、「長崎ビードロの滑らかな青」とか「長崎チャンポンの蒲鉾の赤」という風に、色の名前が付いているのです。これはもはや日本でしか出来ないネーミングの発想です。

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なんでもない色でも人の価値観によって違って見えたり、あの時のあの赤…という感覚をもう一度思い出そう的な商品でもあるようだ。自分が思う赤や青、そんな発見もデジタルが普及してくると気が付いていて忘れてる感覚で色を認識している気がする。この商品でもう1つ面白いところは、子どもを対象にした商品ではなく、ノスタルジーに浸ることが好きな世代がターゲットのようにも見えてくる。まぁ、確かに色の名前がこれじゃあ小さな子どもは覚えられないしね…。あきらかに大人向けな商品、それでクレパスってとこがこの商品の企画性でもあるようです。この商品は「色彩紀行」というシリーズで、デザイン会社のK2をはじめ、黒田征太郎氏。他コピーライターの日暮真三氏などが企画に係わっています。日経デザインの記事には「文字を書いたり言葉を話すのと同じ表現行為なのに、絵を描かない人が大人中心に多い…」とある。全くその通りで、色に触れる機会はあるものの、ほとんどパソコンや情報端末が中心。しかも32,000色とか1,670万色とか、そんなにたくさんの色があっても把握するのはほとんど不可能ですよね。そんな意味もあってこの商品の「6色」という展開を見て、「そうだよな、そんなに色ってなくてもいいんじゃん」って思ってしまいました。僕もグラフィックデザインをする時、だいたい使う色ってのは決まってる。ましてや、そんなに色を使ってもチープになったり、クリエイティブ性も薄れて粗悪なデザインになる場合が多い。クライアントもそんなに色は必要無いってのがある訳で…。

それと、日本独特の漢字を使ったネーミングとパッケージの和テイストが、どこか新鮮に見えてくる。「ユニバーサルデザイン」の方向性はまさにこっちかなと…。日本でしかない和柄や漢字での表現は、歴史と伝統を重んじる「日本のデザイン」というキーワードが、もしかしたら今回読んだ日経デザインの特集の通り、「和の彩りが市場を開く」と思うし、本当に何か新しい発見に繋がって行くような気がします。
やはりデジタルデザインに人々は少し飽きて来て、だからこそ和テイストの感覚が癒しさえ感じるような、そんなタイミングは今って感じです。これも日本人のDNAということでしょう。大切にすることでもありますよね…。

ってなわけで、なかなかエントリーしない僕のブログですが、懲りずに覗きに来てください。そして、皆さんのなにかのキッカケになれば幸いです。これからもよろしくです。それでは、また。(気長にお願いします)

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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