2017-09

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たばこの存在。

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いやはや、あっという間に1ヶ月もブログから遠ざかっておりました(汗)。僕はなんとか元気ですが、この1ヶ月はいろんな事、様々な作業に負われ気がつけばもう6月も今日でおしまいです。ここんとこ暑い日が続いてますが、皆さんはお元気ですか?更新していないにも関わらずブックマークからお越し頂いた方々、本当に申し訳ない!仕事もようやく大きな一段落を迎えましてもう少し定期的な更新を目指します。やっぱり常に更新するのがブログな訳で…

さて、このブログを始めた頃のエントリーにたばこのパッケージの話をしましたが、意外にも反響が多く、コメントやら頂いて興味がある話題なんだなと思っておりました。先日もとあるライターの卵さんから「自分の作品と勉強のために」ってことで、簡単な取材依頼がありました。その内容もやはり「たばこのパッケージデザイン」についてをテーマに、現役のデザイナーから見たたばこのパッケージの価値観みたいな取材でした。ほんの1時間の取材でしたが、僕もまた更に考えさせられた次第です。

皆さんもご存知かと思いますが、現在たばこのパッケージには厚生労働省の行政指導の一環として、たばこが及ぼす健康への被害ってことでパッケージの天地30%にいわゆる「健康を害する告知」があります。この30%ってのが今まで存在しているたばこパッケージに大きな打撃を与えました。古くからあるマルボロもラッキーストライクも、見るも無惨にその30%に押しやられてナントも情けないパッケージになってしまいました。確かに健康を害する告知は必要かもしれないけど、そんなこと言われなくても知ってるわい!って思うのと同時に、ちゃんと愛煙家達のアンケートとかとったんかい!って感じがします。一方的な見解のもと、この30%でどれだけの人が悲しんで落ち込んだか計り知れないでしょう…。日本たばこから数年前に発売された「H・R・C」のシリーズたばこも発売当初の広告展開では「パッケージ戦略」という形で登場したのですが、約1年後、そんな行政のお陰で台無しですよね。きっと厚生労働省の担当者は大のたばこ嫌いだと思う。愛煙家にとってはもはや虐めですよ。例えば正面100%に対して30%の告知で表と裏でトータル60%…。でも、考え方を変えてみると裏面100%を使えばいいじゃんか!ってすごく思うのですが、皆さんはいかがでしょう?化粧品やらお菓子のパッケージに見ても、大抵そういう注意書きは裏面ってのが基本。なのにこのたばこのパッケージ規制たるや…。普段はおとなしい?僕でも腹が立ってきます。

でね、その取材で僕が出した結論は、たばこはもはや嗜好品ではなく薬物扱いみたいになってしまったということ。将来的には一般の生活からは姿を消して、覚醒剤やシンナーと同様にヤミの流通で出回ることになると、僕はそんな答えを出して取材を終えたのでした。ライターの卵さんもそんな答えが出てくるとは!って感じで興味深く聞いてくれました。そしてそうなるとパッケージデザインなんてもうどうでもよく、そういう価値観もいらない、必要ないモノになって行くような気がします。残念な話だけど国家レベルの規制となればしょうがないですよね…。今後たばこの流通のゆくえはもしかすると何か怪しげな缶とかに入って売買されるに違いない…。しかも銘柄もいろいろ混ざって1本づつ味が違う、みたいなね。それはそれで興味あるけど(笑)…。

たばこはパッケージで買うという感覚ってすごくあったと思う。自販機の前に立ってたばこを買おうと思った時、いつも吸っているモノを選ぶけど、新しいたばこを見かけるとついつい買ってしまう、みたいな。そんな風に買っている人も多いはずです。しかしながら、現在はそんな購買意欲はそこにはなく、何も感じなくなって来た気がします。それこそたばこ屋さんでおばあちゃんと世間話をしながら買うって感覚も今となってはとても懐かしい…。そういえば、明日からたばこも値上がりですね(泣)。僕の回りには愛煙家が多いんだけど、これから先どんどん値上がって500円とかになっても買う!って人は多い。さすがにアメリカのように1,000円ともなると禁煙効果は期待できる。で、こうなるとヤミの流通に手を出して…、みたいな。犯罪と同じ扱いになる。そんな気がします。著名なデザイナー、クリエーターが本気で手掛けたたばこのパッケージもいつの日かとても懐かしい存在になるうのかなあ…。そう考えると淋しいですね。

ってことで、久々のエントリーなのにちょっと重い話ですみません。あ、それと取材の時、ライターの卵さんから「もしたばこのパッケージデザインの依頼があったら?」という質問で僕は引き受けると答えました。なにをどうってアイディアはないけど、全然違う発想で考えるかなという答えしか見つからなかったけど、きっと今の矛盾したたばこ流通を一変させる新しい企画を考えるに違いない…。そんなオファーもそのうちあるかなあ~?なんてな。

それでは、毎日暑くってジメっとしてますが、体調管理に気を使って元気にお過ごしください。それとたばこのまとめ買いにお急ぎください。(笑)急げっ!

追伸:今回取材に来て下さったライターの卵さん、お世話になりました。

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テーマ:思うのは私だけ? - ジャンル:政治・経済

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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