2017-07

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美と再生の力。

せっかく咲いた桜もそろそろ散り始めましたね…。雷鳴るわ雨降るわ黄砂来るわで大変な時期でしたね。まぁ短命だけれども沢山の人に見つめられてある意味幸せ?なのかな…。また来年いい花咲かせていただきましょう。

さて、皆さんは「グレゴリー・コルベール〈Gregory Colbert〉」という写真家をご存知だろうか。旅をしながら自然と人の関わりをずっと撮り続けているカナダ人の写真家なのですが、キャリアを調べてみると、パリで社会問題を扱うドキュメンタリーフィルムを制作することから彼の活動は始まり、映画制作の分野から芸術写真分野へと転身。1992年には、スイスのエリゼ美術館や日本のパルコギャラリーで出展等、各地で活動をしている方です。今回は、たまたまエキサイトのトップページに紹介されていた特設コーナーの内容を基に、また、テレビCMでも放映していた東京・お台場で開催している作品展(開催中~6月24日まで)の情報と彼の作品についてご紹介しようと思います。nomadick.gifまず、その作品テーマは『ashes and snow ~人と自然が交わるアート~』そして『美と再生』。365日の旅に出た一人の男が妻に向けて綴った365枚の手紙。その手紙の中で描写される動物達と人間の出会いや体験をテーマに基づき50点を超える写真と映像で紐解いて行く。という具合…。サイトから抜粋した記事によると、誰にも真似のできない叙情的なタッチで15年にわたりその究極の世界を追求し続けて来た写真家グレゴリー・コルベール。時計メーカーロレックスの支援を受けて2002年のヴェネチア・アーセナルを皮切りに『作品展:ashes and snow』がスタート。その後はニューヨークのハドソン・リバー・パークに移動。この時、日本の建築家の重鎮「坂茂 氏」が美術館の設計を手掛け、移動式仮設美術館「ノマディック美術館」として完成。全国を駆けめぐるようになったのです。今月の1日までは六本木ヒルズでも開催されていたようですが、現在では東京・お台場に移動し開催中です。また、その「ノマディック美術館」は、外壁には貨物用コンテナ、屋根と支柱に紙管を用いる等、建材のほとんどはリサイクル資材を利用しているところも時代背景に合わせた展開。継続できる要因にもなっているようです。いわば再生可能な資材を使う事で維持可能な移動式仮設美術館が実現できた。という訳ですね。
official site: ashes and snow/infomation site: excite izm

gregoly.jpg僕が感銘を受け、目を見張ったのは全ての写真・映像はCG等の合成加工は一切使用せず、リアルな表現で人間と動物との関わりを何とも美しく描写しているという事…(右の写真参照)デジタル処理が横行する中で生々しいその姿と美しさにはただただ感動ものです。一瞬目を疑うようなその作品達は、人間と動物は共存できるのだと言う姿を表現し、かつ自然で力強いのです。僕は心が研ぎすまされるようにハッとして言葉が出ない…。主な作品では、コルベール氏の過去10年間にわたる40回以上の探検旅行を重ねながら、実に様々な動物と出会い、その動物たちと自分、僧侶やダンサー、サン族の人々等、その地域に生息する様々な人、民族との係わりの中で人間と動物の素晴らしい交流を写真と映像に収められている。まさに「美と再生」というテーマそのもの、人間本来の姿がリアルに写し出されていると思います。さらにそんなノマディック美術館では、単なる鑑賞に浸るという形式ではなく思考をこらした展開があるようです…。例えば、映像では映画監督のピエトロ・スカリア、日本語のナレーションは俳優の渡辺 謙さん、英語版ではローレンス・フィッシュバーン氏といった世界を代表する錚々たる人々がコルベール氏の作品公開のために集結しているのです。みんなが1つになって成功させるモノ創りとは単に成功させるという事だけではなく、成功から感動へと繋げ、メッセージを人々に伝えて行く事…。そんな活動を僕もいつかは実現したいと思っています。とにかく、まずは自分の目で確認するために観に行って来ます。機会があったらまたここでご報告させていただきますのでお楽しみに…。

という訳で、いまだ観に行っていない情報ではあるけれど、オフィシャルサイトを見るだけでも作品の持つメッセージは受け取る事ができるかなと思います。また、美術館巡りのお好きな方にもお勧めの情報だと思います。人間も動物と同じなんだと再認識できるその写真や映像には本来の人間の姿が写し出されていると本当に思う。そして、コルベール氏の伝えたいメッセージには「愛と平和」をビジュアル化にした形がある、そんな風に思います。僕にとってこの作品展との出会いはふつふつと自分の中の何かが動き出すような、何かを変えなくてはと思うじっとしてはいられない、そんな気がしてやまないのです。これからも大いに芸術の場に足を運んでみようと思う今日この頃です。「美と再生の力」、本日これにて終了。それではまた…。

sei2_link.gif

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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