2017-07

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音楽で救えない?

不幸な事件が起きている今日この頃、いかがお過ごしですか?子ども達の自殺が収まったと思ったら、今度は大人達が…。僕が思うのは、人生とは死ぬものではなく、生かされている。ということ。人も動物も自然に生かされ、得を受け生涯を終える…。あの世で楽しい日々を迎えるためにこの世は頑張るのだ。というのが僕の考えです。長生きしたいという願望は誰しも思うところだけど、「良い死に方」をすることにその意味はあるのです。なんて、重めの出だしになりましたが、今回のお題は、そんな死に急ぐ人達とは違った「生涯エンタテイナー」という人のお話です。生きる事の素晴らしさと心地よい音楽は比例している。という感じで…。

henri_jacket.jpgフランスで活躍する90歳にもなるミュージシャンがいる。その名も「アンリ・サルヴァドール」というお方。たまたま彼のCDを効く機会があってその曲を耳にして僕は鳥肌がたったのです。右のジャケットがアンリの唄うアルバムで、「レヴェランス~音楽よ、ありがとう!」という邦題もグッと来る。一度は音楽から遠ざかっていた彼は2000年に奇跡的な復活を遂げた。83歳で復活というのは、そう簡単な事ではない。翌年アメリカ、日本、その他世界各国でアルバムが紹介され、ブレイクを遂げた。情報によるとアンリ・サルヴァドールは、1917年生まれで、半世紀に渡る活動歴を現在も更新し続けているという凄い人…。そんな彼の肩書きを見てもその多才まれなる人間性が見えて来る。歌手、作曲家、ギターリスト、エンタテイナーであり、更には、パリおよびイール・ド・フランス地区ではペタンクという競技でチャンピオンにもなっている程の強者。彼がプロとして活動を始めたのは1933年16歳の時。1942年にギターリスト、シンガーとして初レコーディングをして以来、実に70年もの長きに渡って活動を続けています。「人生は楽しい」という言葉が相応しいその生き方は、世の自殺者に見習って欲しい位だと、僕は思う。ちなみにペタンク(petanque)とは、フランスが発祥の球技で、地面に描いたサークルを基点として、木製の目標球に金属製のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツです。

彼の歌を聴いた時、シャンソンの世界観では一般的な「人生の悲哀」を重く歌った曲がほとんどだけど、全くそんな雰囲気は感じられない程甘く、美しく、それでいて明るい印象。日本語の対訳歌詞を見ても、彼は「笑う」という事をとても愛していて、人生はこれほどに楽しいものだ、という事を教えてくれる。そんな気がします。優しく美しい声と歯切れの良いギター…。アルバムの1曲目に収録された曲「それが人生(ラ・ヴィ・セ・ラ・ヴィ)」を聴いて、僕が真っ先に感じたのは「音楽って、なんて素晴らしいんだろう」と心から思ってしまったのです。そして、とても90歳のおじいちゃんが唄っているとは思えない程の声の透明感と音楽の空気…。何か忘れかけてたものがフワッと思い出のように蘇ってくる感じ…。いろんな音楽を聴いて来たけど、久々の感動を味わったのでした。もちろん今でもフランスを代表する国民的アーティストとして愛されている人です。「誰がどうした、何を怒るのか」なんて事はどうでもいいから、まずは素敵な曲を聴いて一緒に踊りましょう…みたいな感じ。彼のメッセージから僕は、そんな印象を受けた。生きる事の素晴らしさって、生かされている事を楽しむ事なんだと…。そして、すべての音楽のエッセンスからスウィートな部分を「エンターテインメント」で仕立てた彼の音楽は、暖かい包容力に満ちた歌声によって、世界中で聴く人を幸せにしてくれるはず…。

動物も昆虫も植物も自殺なんてしない。考える能力と言葉を持った人間だけが自分を死においやってしまう悲しい現実は、素敵な音楽によって救えないものなのだろうか…。なんて思うのです。とは言え、尊い命を失ってしまった方々には心からご冥福の意を表したいと思います。きっと意味があって、そうしたんですよね?それがあなたの運命と宿命だったんですよね?後悔なんてしないで、あの世で安らかなる時間をお過ごし下さい。そして、来世で同じように繰り返さないよう、修行を積んでたくさんの素敵な音楽を聴いて下さい。

以上、「音楽で救えない?」は、救いたい一心でエントリーしました。今回はこれにて終了です。それではまたお逢いしましょう…。

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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