2017-07

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アナログなスパイ。

どうやら梅雨入り真近と言った感じでしょうか?今年の夏は暑いという情報もあるようでエルニーニョではなく世界的にも異常気象とされる「ラニーニャ現象」も発生しているようです。ちなみに、「ラニーニャ現象」とは、ペルー沖から太平洋の中央部まで、赤道近くの海面の水温が平年に比べ、半年から1年半ほど低いままになる現象で、日本の研究機関ではその現象によって「今年の夏は猛暑になる」と報じています。本当にこの地球は大丈夫なのだろうか…。それこそ「地球温暖化」と言う優しい言い方ではなく、「地球崩壊の危機」位の言葉が当てはまる状況のようです。今さら手におえない段階にまで来てしまったと言えるのかもしれませんねぇ…。

さて、今日のお題は昔懐かしい「スパイ手帳」のお話。現代の若者には聞き慣れないネーミングとその存在は、昭和30年~40年代初頭にサンスターから発売され爆発的に大ヒットした子ども向け玩具でした。その名も「スパイセット」。そのセットの中身を簡単に説明すると、文字を書いたのに消えてしまう「スパイペン」。スパイマニュアルとでも言える情報が満載の「スパイ手帳」。その他「スパイ認定書」や指紋を検出できるキットまでありました。当時は、子ども達の好奇心をくすぐる商品だったのは言うまでもありません。もちろん、僕も持っていたし、学校に行けばみんなが手にしていた程でした。確か初めは手帳のみの販売だった記憶があるんだけど、中でもこの「スパイ手帳」には、証拠を消してしまう「水に溶ける紙」が綴られていて、このセットの中でも一番人気があった商品で、すぐにボロボロになるので、すぐ新しい手帳を手に入れたいと思った人も多い筈…。また、「スパイセット」に付いていた「スパイペン」は、書いても何も見えないのに、特殊なフィルムを乗せると文字が浮き上がって読む事ができるという優れもの。そのペンはのちに学習用に使われた「暗記ペン」として開発が進み、商品化された、という情報もあったりしてね。今思えば当時、町のあちらこちらに「少年スパイ」はたくさんいたと思う。僕もその1人だったけど、子ども心ならではの「スパイ」という響きとその憧れは、ふと思い出しても懐かしく、僕は今でも欲しいと思ってしまう。そんな気持ちでネットでいろいろ検索していると、とても興味深いものを発見てしまった。それはspyset.jpg学研から売されている「大人の科学マガジン」のシリーズで、実にあのスパイセットが付録になって蘇っていたのです。その名も「探偵スパイセット」。付録の中身は紫外線ライトとセットになった「スパイペン」、鳥の羽根と怪しいパウダーがセットになった「指紋検出キット」、そして、昔のスパイ手帳にも付いていた「水に溶ける紙」まで、当時からするとさらに機能的になって復活。おそらくこれを企画編集している人達は、僕と同世代に違いない。いずれにしてもこの遊び心は実にいい。そして、興味をそそられる世代に向けたターゲットの絞り込みもまた見事だなと…。また、この本の表紙もあえてノスタルジーを感じさせる、昭和の雰囲気たっぷりにデザインされているところなんかも、十分そそられる造りでしょ。M.I.2のトム・クルーズや007のボンドが持っているようなハイテク7つ道具とは遥かに違ったいわゆるローテクな感じがいい。やっぱり「アナログ」って素敵だな、と思う。

なにげないモノでも、一瞬にしてタイムスリップできる商品は他にもたくさんあります。今回の「スパイ手帳」の感覚を思い出すモノで言えば、海外のXerox社による頭脳集団が開発・発明した特殊な紙があるらしい。なんでも24時間で印刷された文字や写真が消えてなくなる!と言う代物で、再利用も考えられた不思議でスパイっぽい紙なのだ。実際のところ専用のプリンターやインクが必要になるらしいのだが、何を思ってそれを開発したかは不明です。例えば、日々見る事の多い新聞は、賞味期限が半日と言われています。そこでこの紙を使って印刷すると24時間以内に「白紙」になる。いきなり白い包装紙が出来そうな感じ。また、フリーペーパーや雑誌に使えば、24時間でノートに変身…なんてね。いろんな発想が出て来て止まらないですね。逆に危険なのは、もし犯罪に使われたら等と思ってしまう。契約書や重要書類にこんな紙を使われたら、一晩で「白紙」となってしまう訳で注意が必要ですね。スパイ感覚満載なそんな紙の登場は、遊び心をくすぐられ、子どもの頃の楽しい思い出と重なって行く。そんな純粋な心は、いつまでも忘れたくないなぁ…。

ってな訳で、スパイという言葉に惹かれる今日この頃…。何だか「スパイ大作戦」が急に観たくなって来たなぁ…(笑)。スパイになった気分で、僕は相変わらず中目黒で作業中。

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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