2017-07

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イメージの大切さ

早いもので約2週間以上も更新せずにおりました。すみません…(汗)ここ数日は新規でお仕事を頂いたCDジャケットのデザインをしてました。楽曲を毎日のように聴いてはイメージ作りの日々。2タイプのインストアルバムで同時リリースってこともあり2枚で繋がるようなイメージで作りました。残るは販促用のA4チラシを作るという作業が残ってますが、予算に合わせて少々キツい部分もありつつ、ジャケットとの世界観を統一するという意味でも同じ人物(デザイナー)が作る事がブレのないモノができると思います。ってことで今回のお題は、「イメージの大切さ」について僕なりに思うところをお話します。

一言でイメージと言っても人それぞれ、いろんな考え方があったりして「1つのイメージ」で露出して行くのは企画・デザインにおいては至難の業。ことイメージは「受け手」によっていいモノになれば、悪いモノにもなってしまう。プロという立場から企画・デザインする上である程度、統計的に「良い」というモノを作り出して行く事こそデザイナーとしての役割なのだと思うのです。今回のように2枚のシリーズCDを1つの形としてさらに1つにまとめる作業でもある販促チラシでは、単純に言えば2つのイメージをまとめて1つのビジュアルへと作り出す事でそれは可能にはなります。そして、同じデザイナーが作る事で「魂の入れ具合」と言う部分や、カラーリング・書体・キャッチコピー等、ブレることなく進める事ができる。また、クライアントにとっても時間的な部分で効率がいいのは言う間でもありません。いくら販促物の予算がないにしても「そこまでは譲れない」という作り手のこだわりで「まとめて作って行く」という感じが言わば僕の仕事の取り組み方と言えるのかもしれません。普通に考えたら予算がないのでそこまでは…とお断りするのかもしれないけど、できるだけ作ったイメージを連動させるためには多少のリスクもきっと後にプラスになるはず…。というのが僕の考え方。お金じゃないんだって部分です。左下の写真はその現在進行形の「販促チラシ」のデザインラフですが、ジャケットに合わせたビジュアル展開を考え、書体やイメージの世界観を統一する事で1つのキービジュアルが完成した例かもしれません。ジャケットにしても販促チラシにしても、ここに行き着くまでにはもちろん苦労はしました。曲を何度も何度も聴き、その世界から想像できるイメージとは何か?ジャケット写真からエンドユーザーはどう思うのか…等々。そのイメージと音楽の方向性がブレないように作って行く作業は簡単ではない。感覚的なモノとクライアントが求めるイメージを形造って行く。それこそデザインの楽しさなんだと僕は思います。確かにビジネスで考えるとリスキーではあるけa4_flyer.jpgれど、多少の負担があっても1つのイメージを作る事はデザインの仕事には必要不可欠だと思うのです。そんなお仕事でも僕は楽しむ事ができるだけじゃなくて、人との繋がりが確実な方が将来的に考えても非常にプラスになってくると思います。それは仕事への捉え方とも言えるでしょう。それこそ財産だと。ただ単にクライアントの求める事だけ作るのではなく、そのデザインから始まるイメージ作りを大切にする事。そこからきっとブランディングのクオリティの高さや企業の付加価値となると僕は思う。でも、中にはそんな僕の感覚に甘えて来る人達もいたりします。そんな場合は、簡単に下心が見えたりするもので、丁重にお断りする、ようにしている。何でもかんでも引き受けるのはある種のボランティアになってしまうし、器用貧乏で終わってしまう。そこんところはちゃんと自分で管理しないと、結局自分で自分の首を絞める事にも成り兼ねないので注意は必要である。それは自分を守ると言う事にもなって来る筈ですから…。人を見抜くという感性を向上させる努力は、とにかくいろんな人とコミュニケーションする事。そんな感じで僕はデザインする。そして楽しむのです。

これからのデザイナーには企画力、ディレクションできるかどうかって事が最も重要な仕事だと思う。パソコンでレイアウトするだけのデザイナーも沢山いるみたいだけど、先の事を考えると危機感も感じるだろうし、仕事としても楽しさも感じられず、ただこなして行くという作業では悲しすぎますよ。そして大事なのは、決して自己満足にはならず、最終的に買う人の立場になって考える事こそディレクションする意味が出て来るのです。音楽ジャンルをデザインするのはある意味、とても解りやすく掴みどころがある。なので、一般的な商業に関わる広告に比べれば、非常に簡単だと言う見方もできる。アイディアが生まれやすいと言う事です。ただ「裏切る」と言う事は絶対にしてはならないのです。曲とジャケットの関係は、その音楽性の入り口なのですから。そして、その中身は人間が関わって一人の人物、一つのバンド…というように、生物であり、そのアーティスト像を活かすも殺すもジャケットイメージから広がって行くと、僕は思うのです。とは言え、最近ではCDそのモノを買わずに、簡単にダウンロードできる時代になってしまったので必要ないっ!という人も悲しいかないるのは事実ですが…。さてさて、みなさんはジャケットをどう捉えますか?音楽とイメージは共通だと思いますか?… な~んて思うこの頃です。それでは、また。

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テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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