2017-11

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ちょっと選挙斬り

いよいよ今度の日曜日は参議院選挙。自民がどうだ、民主がどうした。と各メディアは視聴率獲得もありながら報道に余念がないようです。何だか日本国の選挙は古くさいイメージしかなくて、ついつい海外の選挙報道から見る候補者の活動と比べたりしてしまう。僕はあまり日本の選挙には興味がなかったんだけど、40歳も過ぎると確かに年金問題や税制についてほっとく訳には行きません。ってな訳で今回は「選挙」についてやや辛口でお話しようと思います。

日本国においては「公職選挙法」なるやっかいなものがあるのは皆さんもご存知であろう。意外にもその法律は厳しい。ここ最近では「ことば狩り」のような状態もあって国民が敏感になっているこの時期の街頭演説やテレビでのコメントでは、かなり慎重さが要求される。また、公示ポスターや経歴詐称等の違反にも委員会は目を光らせているようだ。しかしどうだろう…。海外の選挙を少し調べてみると意外にも自由であるようだ。例えば、民主主義の先進国とされる欧米諸国では、選挙資金の総量的な制限はあるものの、選挙運動そのものに対する規制はほとんどない。選挙運動期間といった定めもないところが多く「事前運動」の禁止もない。民主主義において選挙が果たす役割の重要性からは当然のことではありますが、自由に選挙運動や政治活動が行われているのです。この辺が日本とは違って投票率の確保も差が出ているのかも知れません。特にイギリスでは、選挙運動は戸別訪問、候補者討論会、テレビの討論番組、さらに最近ではインターネット(特にYouTube)を活用して自由に行われているようです。戸別訪問は伝統的なイギリスの選挙運動の1つで、候補者と運動員が各家庭を訪問し、マニフェスト(文書・チラシ等)を渡して支持を訴えています。また、1883年の腐敗防止法により選挙費用が非常に低く抑えられていたためか候補者個人は事実上、費用のかかるポスター作成やはがきの大量送付はできないとされています。そのため必然的に選挙戦では戸別訪問や討論会が中心となっている訳です。その代わり近年では、テレビの政党宣伝など、マスメディアの利用の他、インターネットによる選挙運動が重要性を増してきている傾向があるらしい。時代に合わせた戦略とも言えるウェブサイトの活用の他、電子メールも安価な選挙運動の手段として活用されている模様。また、アメリカでも、選挙運動は原則として自由で、唯一の制約は選挙資金の総量制限によるものだけで伝統的な戸別訪問と、大統領選挙を中心にマスメディアによる候補者討論会や各党のコマーシャル、さらにはインターネットを利用した運動などが活発に行う傾向があるようだ。ITが飛躍的に進歩した現代こそ、逆に戸別訪問による選挙運動の重要性が見直されつつあるとも言えるのだろうが、インターネットを利用した、「ヴァーチャル戸別訪問」も盛んで、個々の住民のニーズなどに応じてカスタマイズされたメッセージを送る選挙運動を進めている。こうしてみると日本国の選挙は非常に遅れを取っていて、古くて固い頭ばかりの古風選挙だと思えてしかたがない。テレビで海外の選挙報道を見ていつも思うのは、若者達の投票に掛ける熱さを感じるし、国民が興味を持って選挙に参加している事がよく判る。若者からお年寄りまで関心を得るような活動こそ「みんなの選挙」なのではないのか…。投票権の年齢を下げるとか、若者に向けたような形ばかりのテレビCMも、何だか見ていて苦しい。根本的なセンスや企画そのものが弱く、説得力に欠けていると残念ながら僕は思うのです。その歯がゆさは日本国における「公職選挙法」にあると思わずにはいられなsenkyo_poster.jpgい。特に日本における主な「選挙活動」では、「特定の候補者を当選させることを目的に、候補者本人または第三者が有権者に向けて展開するさまざまな行為とする」と規制され、街頭演説やビラ配りなどの選挙運動は、その選挙の公正さを保つために問題の「公職選挙法」によって取り締まりを受けている。また、立候補の届け出をする前に選挙運動を始める「事前運動」も禁止されているので、違反すると同法に基づき逮捕および処罰されるようだ。さらには、ハガキやチラシといった法定範囲内の文書図画を有権者に配ることは認められてはいるものの、ウェブサイトを活用したりや電子メールを使った選挙運動は、現行制度のもとでは不特定多数への文書図画の頒布に該当し禁止となっている。要は、政党や候補者などは選挙の公示・告示後はホームページやブログの内容を更新したり、メールマガジンを配信したりすることすらできないのが現実のようだ。どうも厄介である。というか、形式的で議員達だけで盛り上がっているようにも思えて来る。ちなみに右の写真は、こんな選挙ポスターもあってもいいじゃんって事で作ってみました(笑)

そんな中、アメリカでは一風変わった選挙関連のニュースがある。次期米大統領選の民主党有力候補、オバマ上院議員へ賛辞を贈るアマチュア製作の動画「オバマに夢中」が、先月インターネット動画サイト「YouTube」に投稿され、約250万人以上が視聴する大ヒットとなっている。候補者陣営は関与していないとされてはいるが、一般人のメッセージがユーチューブ経由で多くの人々に視聴され、候補者の思惑とは無縁のところで影響力を持ちはじめているのは事実らしい。このYouTube →「オバマに夢中」は、広告業界で働くベン・レリス氏という人物の思いつきが発端となり、今年5月にニューヨークで製作されたとされる。女性モデルが出演し、ソウル・バラード的な音楽に合わせ、「最高の候補者よ」とか「2008年まで待ちきれない」という歌詞になっている。しかもセクシーな水着姿で踊ったりしている。アメリカらしいと言えばそれまでだが、こういうユーモアもあっていいと思う。日本ではさすがにここまでは無理だとしても、こういう感覚が若者達の興味を仰ぎ、関心を持つようなそんな気がします。もっと「カジュアルな選挙」ってね。

ってな訳で、今度の日曜は選挙の日。年金問題や税制改革、消費税など、このままで良いとは思えない訳で、文句を言う前に行動をしないといけないと思う。国民が真剣に選挙に取り組まないとこの国は頭の固いままで進んでしまう。結局は自分達の事だけ考えているような政権に庶民達は食い物にされるのです。なんて僕一人がどうこう言ってもどうにもなんないんだけど…。まずは選挙の規制を緩和してイメージを変える事。国民はあなた達が思っているより遥かに賢いんですよ。なんてな。

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テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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