2017-07

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人材で苦悩する企業

今日は秋らしい感じで涼しげですね。でも昨日はもうすぐ10月だっていうのに、暑かったですね…。一昨日なんかまだ蝉が鳴いていたので、一瞬錯覚しそうな感じでした。みなさんはお元気ですか?連休が続いて1週間が早いのなんのって、2週間で一般的にはたった8日間しか働いていませんけど?…。得した気分の方もそうでない方も、あと2ヶ月あまりで大晦日です(汗)。振り返る間もなくあっという間に過ぎて行くので、毎日悔いのないように気持ちを上げて頑張りましょう。

business_man.jpgさて、今回のお題は「人材」についてなんですが、先日お得意先の広告代理店さんと仕事の打ち合わせをしてたのですが、社内のハウスデザイン部として、ある程度ディレクションできる人材がいたら紹介して欲しいと申しておりました。もちろんデザイン、アートワークする上でそこまでこなせる感覚を持った人…。僕は思わずうなってしまったのだが、どうやら現状としてデザイナーという肩書きで仕事をしている人達の中には「オペレータ化」している状況があるらしく、言わなくても理解して行動ができたり、デザインする上でちゃんと考えれば判断ができる筈でも、営業から言われないとできなかったり、気がつかない人が多いのは事実らしいです。まぁ、こんな僕でも、以前兄貴と経営していたデザイン会社で、そういう「人の採用」の大変さを知り、長年見て来た経験から、自分で会社を作る上での決心は「絶対に人は使わない、採用しない」という気持ちが固かったのは事実ですが…。考え方によっては「1人でできる仕事のキャパシティには限界がある」という意見から、「会社組織としては大きくならない、成長しない」という意見もありました。実際に僕が独立した頃、とある社長さんからそんな風に言われた事もありましたが、僕としては会社を大きくする事は全く考えておらず「自分自身の能力を上げる事を目的としているので、いいんです」と即答。「もちろん一人での限界は承知の上。楽しみながら作るためには僕にはそっちの方が大切なんですよ」と…。それは自分自身のポリシーになっていると感じている。企業として人材を育成し、その人物が「できる社員」であれば当然のように会社として伸びて行くし、いいプロジェクトとして共に成長を目指せると思う。きっと社内の空気もいい状態だと言えるだろう。しかしながら募集して採用した人材は、皆がみんなそうとは限らない。デザインの仕事で言えば、結局後で直しを入れるか、僕が手を出す始末…。そんな社員達とのやり取りの中でも、ここ数年でのデザイン制作においては「スピード」も求められている。さらには、クライアントの欲しいものを的確にキャッチして、企画力とデザインセンスによって作り上げる必要がある。ひとり一人の考え方が同じように想い考えて行動しさえすえば、すべてはスムーズなのである。とは言え、代理店の営業さん曰く「企画する能力が低く、ほとんどオペレータ状態」で、結局、社内の営業マン達にシワ寄せが来るという状況、悪循環に陥る。ハングリーさに欠けるというのが現実らしい。また、いろんな方の会社でのお話を聞くと、全くそれと逆のパターンもある。これもよくある話だが、デザイナーはディレクションもできる職人系。そして担当の営業マンは知ったかで適当な営業くん。どちらにしても大事なのは「バランス」と言えるだろう。もちろん簡単な事ではない。

以前からよく耳にするのは「マックで作ったのがデザイン」とか「マックだから簡単ですよね」という声…。確かに簡単に作ろうと思えば幾らでもできるが、どんな違うイメージでと思ってみても出て来るものは全部同じようなものばかり…。まさに「マック手法のデザイン」でしかなく、せいぜいプラグインやフィルタを使った手法でしかない。足りないものは「企画のアイディア」とその人が持つデザインに対する想い、魂だと思うのです。そんな状況のデザイナーと言われる人達は確かに多くなったと思う。そして、今回のように広告代理店のハウスデザインを構築するためには「難題・課題」が多すぎる現実はまさに苦悩の日々。企業としては売り上げを伸ばしたい。伸ばすためには人材の確保が必然になってくる。しかし、求めている人材は当たりくじを引くように当たりの確立が非常に低い。結局誰かの紹介とかに頼るしかなくなってくる…。同じ仕事をしている人間として実に歯がゆい。どうして僕と同じ仕事、デザインで食べてるのに?って思ってしまう。以前、兄との経営をしていた会社でも、オペレータ化の現実は目の当たりにした事がある。社員に説明をしながら仕事の打ち合わせを済ませ、「それじゃ、考えて作って下さい」と指示をしたかと思えば、いきなりマックに向う新人くん…。おいおい(苦)である。デザインはまずマックで作り始めるんじゃなく、まず頭で考えてから幾つかの手書きのラフを作ってからだろと…。道具として使うんだよ、と言った事があります。作り始める行動で最終形が見えると言ってもいいだろうし、テクニックだけあってもモノづくりそのモノの概念が違っているといいデザインは生まれないと僕は思う。

企業が求める良い人材に巡り会えるのは、運とかタイミングとかはもちろんだけど、待つしかないとも言えるだろう。例えば、スピリチュアルな言い方でいえばソウルメイト。巡り合わせや縁と言う事も確かにあると思うし、同じような気持ちを持った人達は自然と集まってくるという見えない力はあるはずです。本気で仕事に取組んでいれば必ずそれを支えてくれる良き女房のようなパートナーとも出会える。大事なのは求め考える時、否定形ではなく断定形で考えるように勤める事だと思うのです。大切な人と知り合ったように必ず「素敵な社員」にも出会い、成長する企業となるのですから…。なんてな。

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テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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