2017-07

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風呂本?のススメ

いつの間にやらこのブログのカテゴリ『デザイン思想』も100話を超えていました。よくもまぁそんなにデザインの話が…、等と自分自身で関心してしまっているSei2です。すっかり夜は冬モードになって来ましたが、巷では風邪も流行っているようなのでお気をつけ下さい。とにかく「うがい」は異常なほどにしているので僕は元気です。というか、年末進行もチラホラとあるのでここで風邪をひいてる場合じゃありません。

さて、一気に冷えて寒い夜にはやっぱりお風呂にゆっくり浸かって…、というのが心地良い季節になりましたが、最近ではお風呂にテレビがあったり、CDプレーヤーで音楽を聞いたりと、お風呂時間の手持ちぶさたを解消する方法もいろいろあるようで、ひと昔前では想像もつかないお風呂スタイルも増えて来たようです。で、ここはやっぱり「読書の秋」って事で、僕はお風呂で読書をしようかと思っています。やや前回のエントリ-に通ずるところもあると思いますが、お風呂で読書=「風呂本」ってことでお付き合い下さい。お風呂で読書の注意点は、ほとんどの本が「紙製」で、これがまた湿気を良く吸ってフニャフニャでデコボコになってしまうということです。で、僕が思ったのは、ならば「古本ならお風呂用で」と思った訳です。さすがに新しく買って来たデザイン書とかはもったいないので、既にややボロッとしている古本はお風呂用に丁度良いのではと…。例えば、わざわざ古本屋さんで買って来るのもいいでしょう。1冊100円とかであったりするのでお勧めです。はて?ではお風呂で何を読むのか?ということになりますが、僕のお勧めは難しい文学小説というより、推理小説もしくは恋愛小説あたりが良いかと思いますがどうでしょうか…。サクッと物語の世界にも入れるし、文庫本の種類も多く大きさもお風呂に丁度良い。古本だから濡れた手でページをめくるのにも抵抗がなく、安い「風呂本」なので気兼ねなく扱えるとこが何とも良い。でも、そこで注意したいのは、ついうっかりの「水没」です。これだけは避けたいですね。いっそのこと濡れても平気なビニール製の本でもあればいいのに…等と思いつつ、薄い紙を破かないように扱いながら、でも雑にお風呂でってのが1つの楽しみになりそうな予感です。それと、読まない方がいい本としては「心霊もの」とか「ホラーもの」、これはキツい。まるでヒッチコックの映画「サイコ」のような恐怖感が押し寄せるに違いない。ゆっくりのお風呂のはすが、思わず怖くて急いで出ちゃう(笑)みたいな。でも、そんな恐怖感を味わいたいお好きな方は、ぜひお試しを。気分的に落ち着きたい人には「宮沢賢治」とか「夏目漱石」あたりもいいかも知れません。「お風呂で読む本ランキング」とかあればいいのですが、こんな風に今あるモノでいつものお風呂も楽しいものにできたりすると思います。意外と日常の何気ない習慣でも、ちょっとしたアレンジで気分転換にもなったり、新鮮だったりしますよね。まぁ僕の場合、都心ならではの狭いお風呂場というのが、実は落ち着いて好きなんですけどね…。

Norwegian Woodさらに僕のお勧めは「ノルウェイの森」です。かなり前に読んだことがあるんだけど、言わずと知れた「村上春樹」の長編小説で1987年に講談社から書き下ろしされ、後に上下巻で文庫化されている代表的な小説の1つです。使用されたキャッチコピー「100パーセントの恋愛小説」というのも発売当初、話題にもなりました。もちろん、著者の作品では好き嫌いもあると思いますが、この物語の中では、主人公の「僕」が好きな「ビートルズ」の「ノルウェーの森」が舞台回しとして効果的に流れているあたりも当時、生活には欠かせなかった音楽を取り入れることで、物語の世界観を増幅させている素晴らしい演出だと僕は思う。でも、著者の村上さんは「ビートルズ」より「ドアーズ」が好きだったらしいです…。そして物語は、37歳の主人公「僕」が、ハンブルク空港に到着した飛行機の中で流れる「ノルウェイの森」を聴いた事から、18年前に死んだある女性のことを思い出す…、というもの。そんな主人公「僕」と自殺した友人の恋人「直子」を軸に、さまざまな思春期の葛藤や人間模様、恋愛、喪失感などを巧みに描かれてる作品です。これをキッカケに、後の村上ワールドの世界観にも大きく関わっていると言えるでしょう。今現在でも非常に広くの人々に読まれている小説ですが、最近では、実際の「ノルウェイ」でも人気のようでこの小説が再燃しているというニュースを見かけました。翻訳された「ノルウェイの森」は日本語版とは全く違うイメージ(上写真)ですが、思わずジャケ買いしてしまいそうな雰囲気でいい感じですね。とにかく「秋の読書」という感じではこの小説がお勧めです。お風呂でのぼせてしまうほど、のめり込んで読んでしまうと思うのでくれぐれもご注意下さい。

と言う訳で、今回のお題は「風呂本」でしたが、後半は村上春樹先生談になってしまいました。まぁ要するにお風呂にゆっくり浸かって、いろんなイメージを思い浮かべたりする事が大切だと言うこと。そんな余裕も時には必要なので皆さんも一度「お風呂で読書」を楽しんでみて下さい。何を隠そう、僕のデザインのアイディアやイメージ作りは“ノルウェイの森”ではなく、“お風呂場”にあったのですから…(笑)それでは、また。

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テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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