2017-09

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届かない?じゃなくて…

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?ここ数日、会社では窓と言う窓を全開にして玄関も開けっ放し。気持ちのいい風が通る快適な環境?で作業をしています。当然のように玄関も開いているのをいい事に「営業マン」の方々がやってきます。きっと「こんな屋上の会社なんて怪しいんじゃないかなぁ?」等と思いながら非常階段を登り詰めてくる。ほとんどは玄関先で門前払いとあいなる訳ですが、かならず帰りしなに言い残す言葉は「いやぁ~、眺めがいいところですね~。こんな部屋があるんですねぇ~」と営業マンさんの8割がそう言い残してお帰りになられます。そんな時、僕は心の中で「そうでしょう~。仕事の途中でちょっとした息抜きができたでしょ」なんて思ったりしています。ただし、問題なのは「ハト」のたまり場になったりして毎日音をたてては追い払っています。そうそう夕べは「ネズミ」が屋上にいるのを見かけました。ハトにしろネズミにしろ駆除するのは大変ですが、とりあえずは「共存」していくしかないんでしょうかね…。やっぱりマンションの1階が焼き肉屋ってのが「ネズミ」にはいい環境なのでしょうか…。

さて、前置きが長くなりましたが、今日のお題は「デザインの現場」の特集をサラッと見て僕なりに思うこと、お話しようかと思います。どうぞお付き合いくださいませ。

design_other90.jpgご存知、書店のデザイン書籍コーナーに行くとかならずと言っていいほど目にする「デザインの現場」という月刊誌。今回の特集は『「世界」を救うためにデザインができること。』なんて大風呂敷な感じですが、『デザイン』そのモノが世界レベルで見てみるとまだまだ淘汰されていないと言う現実を検証しながらという流れになっています。メインは、昨年NYで開催された『DESIGN FOR THE OTHER 90%』で開催された展覧会を題材に、デザイナーが提供しているモノは、世界人口のわずか10%にしか届いておらず、残り90%は人々の生活に届いていないと言うテーマに開催されました。そして、書籍『デザインの現場』では、「人と環境と社会のためにデザインに何ができるのか」と検証をすると言う流れになっています。とりあえず『デザイン』と一言で言っても様々なジャンルのデザインの形があります。最近では「地球環境」や「エコ」と言った分野でも「デザインの力」を発揮しているようですが、漠然とした視野ではなく、広く人々へ?と考えてみると確かに届いていなかったり、必要もなかったり…。広告で言えば、様々な活動を告知するためのポスターやメディア向けのイメージ広告が主流ですが、エディトリアルやインテリア、そして建築に至るまで膨大な数がある『デザイン市場』の今後はいかに変化をしていくのか…。とても興味深い特集だと思っています。

『デザインで地球を救う』的なレベルの高い事を考えつつも、特集の内容を見ていると最近すっかり話題沸騰?の「エコ」関連に繋がってくる。しかしながらこの日本と言う国では、どうもマネーの香りが漂っていてどうもうさんくらい(某テレビ局のような…)。一体どれだけの企業が真剣に取り組んでいるのでしょうか…?。例えば、グラフィック・デザインのsoyink_logo.jpg分野だけで言えば、せいぜい印刷のインクを「SOYINK」を使うとか、紙は再生紙で…なんて言ってはいるけど、インクはともかく、紙の再生紙ほど発色の悪い紙はないし、再生という事もあって通常よく使われる紙よりも高値なのは言うまでもない。とかく話題になっている「エコ」とデザインの関係はなかなか技術と思想とが噛み合っていないのが現状だと思う。本当のエコを考えるならばポスターも印刷したものを貼ったりするのではなく、直接壁や建物に直描きするぐらいが良いと思うし(笑)、チラシも新しい紙に印刷するのではなく、インクを漂白でもしてまた繰り返し紙を使うぐらいが本当のエコだと思う。新しいものに手を加えるのではなく「今まで使ってたものを利用する」というのが相応しいエコ活動だと、考えてしまう今日この頃です。どこか最近の傾向を見ていると「エコ」と称して実は「エゴ」だったり、結局はお金の使い道を間違っていたり…。各企業の中には「エコは儲かる」なんて言っている人達もいる訳で、よくよく考えてみると「デザイン」と「エコロジー」とは真逆のようにも思えて仕方がない。さて「デザインは届いていない?」を考えてみた時、みなさんは何を感じるでしょうか?…。僕がまず思うのは「届いていない」ではなく、「届けていない」んじゃないかと…。そして、そのテーマに地球環境を考えるのであれば、「新しいものは一切作らない」が、正真正銘のエコだと思うのです。もう充分人々には必要以上に商品が有り余っている訳で、テレビにしろ携帯電話にしろ、あるもので充分だと考えるようになればCO2の排出を止めるために貢献できたりして…。もう新しいモノを作るのは止めて、あるモノを利用できるようにするビジネス。そんな企業があれば、地球環境を提唱するべきではないだろうか?…なんて思うのです。

そんな訳で、今回のテーマ『届いていないデザイン』という事であれやこれやと…。実現はできないにしても、いつの日にか『DESIGN FOR THE OTHER 10%』なんて事になればいいなぁ~とね…。想像するだけでゾクゾクしながらナカメで1人アゲてます。それでは、また。

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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