届かない?じゃなくて…
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?ここ数日、会社では窓と言う窓を全開にして玄関も開けっ放し。気持ちのいい風が通る快適な環境?で作業をしています。当然のように玄関も開いているのをいい事に「営業マン」の方々がやってきます。きっと「こんな屋上の会社なんて怪しいんじゃないかなぁ?」等と思いながら非常階段を登り詰めてくる。ほとんどは玄関先で門前払いとあいなる訳ですが、かならず帰りしなに言い残す言葉は「いやぁ〜、眺めがいいところですね〜。こんな部屋があるんですねぇ〜」と営業マンさんの8割がそう言い残してお帰りになられます。そんな時、僕は心の中で「そうでしょう〜。仕事の途中でちょっとした息抜きができたでしょ」なんて思ったりしています。ただし、問題なのは「ハト」のたまり場になったりして毎日音をたてては追い払っています。そうそう夕べは「ネズミ」が屋上にいるのを見かけました。ハトにしろネズミにしろ駆除するのは大変ですが、とりあえずは「共存」していくしかないんでしょうかね…。やっぱりマンションの1階が焼き肉屋ってのが「ネズミ」にはいい環境なのでしょうか…。
さて、前置きが長くなりましたが、今日のお題は「デザインの現場」の特集をサラッと見て僕なりに思うこと、お話しようかと思います。どうぞお付き合いくださいませ。
ご存知、書店のデザイン書籍コーナーに行くとかならずと言っていいほど目にする「デザインの現場」という月刊誌。今回の特集は『「世界」を救うためにデザインができること。』なんて大風呂敷な感じですが、『デザイン』そのモノが世界レベルで見てみるとまだまだ淘汰されていないと言う現実を検証しながらという流れになっています。メインは、昨年NYで開催された『DESIGN FOR THE OTHER 90%』で開催された展覧会を題材に、デザイナーが提供しているモノは、世界人口のわずか10%にしか届いておらず、残り90%は人々の生活に届いていないと言うテーマに開催されました。そして、書籍『デザインの現場』では、「人と環境と社会のためにデザインに何ができるのか」と検証をすると言う流れになっています。とりあえず『デザイン』と一言で言っても様々なジャンルのデザインの形があります。最近では「地球環境」や「エコ」と言った分野でも「デザインの力」を発揮しているようですが、漠然とした視野ではなく、広く人々へ?と考えてみると確かに届いていなかったり、必要もなかったり…。広告で言えば、様々な活動を告知するためのポスターやメディア向けのイメージ広告が主流ですが、エディトリアルやインテリア、そして建築に至るまで膨大な数がある『デザイン市場』の今後はいかに変化をしていくのか…。とても興味深い特集だと思っています。
『デザインで地球を救う』的なレベルの高い事を考えつつも、特集の内容を見ていると最近すっかり話題沸騰?の「エコ」関連に繋がってくる。しかしながらこの日本と言う国では、どうもマネーの香りが漂っていてどうもうさんくらい(某テレビ局のような…)。一体どれだけの企業が真剣に取り組んでいるのでしょうか…?。例えば、グラフィック・デザインの
分野だけで言えば、せいぜい印刷のインクを「SOYINK」を使うとか、紙は再生紙で…なんて言ってはいるけど、インクはともかく、紙の再生紙ほど発色の悪い紙はないし、再生という事もあって通常よく使われる紙よりも高値なのは言うまでもない。とかく話題になっている「エコ」とデザインの関係はなかなか技術と思想とが噛み合っていないのが現状だと思う。本当のエコを考えるならばポスターも印刷したものを貼ったりするのではなく、直接壁や建物に直描きするぐらいが良いと思うし(笑)、チラシも新しい紙に印刷するのではなく、インクを漂白でもしてまた繰り返し紙を使うぐらいが本当のエコだと思う。新しいものに手を加えるのではなく「今まで使ってたものを利用する」というのが相応しいエコ活動だと、考えてしまう今日この頃です。どこか最近の傾向を見ていると「エコ」と称して実は「エゴ」だったり、結局はお金の使い道を間違っていたり…。各企業の中には「エコは儲かる」なんて言っている人達もいる訳で、よくよく考えてみると「デザイン」と「エコロジー」とは真逆のようにも思えて仕方がない。さて「デザインは届いていない?」を考えてみた時、みなさんは何を感じるでしょうか?…。僕がまず思うのは「届いていない」ではなく、「届けていない」んじゃないかと…。そして、そのテーマに地球環境を考えるのであれば、「新しいものは一切作らない」が、正真正銘のエコだと思うのです。もう充分人々には必要以上に商品が有り余っている訳で、テレビにしろ携帯電話にしろ、あるもので充分だと考えるようになればCO2の排出を止めるために貢献できたりして…。もう新しいモノを作るのは止めて、あるモノを利用できるようにするビジネス。そんな企業があれば、地球環境を提唱するべきではないだろうか?…なんて思うのです。
そんな訳で、今回のテーマ『届いていないデザイン』という事であれやこれやと…。実現はできないにしても、いつの日にか『DESIGN FOR THE OTHER 10%』なんて事になればいいなぁ〜とね…。想像するだけでゾクゾクしながらナカメで1人アゲてます。それでは、また。
◎こちらもまだ10%(笑)、ポチッとよろしく。


さて、前置きが長くなりましたが、今日のお題は「デザインの現場」の特集をサラッと見て僕なりに思うこと、お話しようかと思います。どうぞお付き合いくださいませ。
ご存知、書店のデザイン書籍コーナーに行くとかならずと言っていいほど目にする「デザインの現場」という月刊誌。今回の特集は『「世界」を救うためにデザインができること。』なんて大風呂敷な感じですが、『デザイン』そのモノが世界レベルで見てみるとまだまだ淘汰されていないと言う現実を検証しながらという流れになっています。メインは、昨年NYで開催された『DESIGN FOR THE OTHER 90%』で開催された展覧会を題材に、デザイナーが提供しているモノは、世界人口のわずか10%にしか届いておらず、残り90%は人々の生活に届いていないと言うテーマに開催されました。そして、書籍『デザインの現場』では、「人と環境と社会のためにデザインに何ができるのか」と検証をすると言う流れになっています。とりあえず『デザイン』と一言で言っても様々なジャンルのデザインの形があります。最近では「地球環境」や「エコ」と言った分野でも「デザインの力」を発揮しているようですが、漠然とした視野ではなく、広く人々へ?と考えてみると確かに届いていなかったり、必要もなかったり…。広告で言えば、様々な活動を告知するためのポスターやメディア向けのイメージ広告が主流ですが、エディトリアルやインテリア、そして建築に至るまで膨大な数がある『デザイン市場』の今後はいかに変化をしていくのか…。とても興味深い特集だと思っています。『デザインで地球を救う』的なレベルの高い事を考えつつも、特集の内容を見ていると最近すっかり話題沸騰?の「エコ」関連に繋がってくる。しかしながらこの日本と言う国では、どうもマネーの香りが漂っていてどうもうさんくらい(某テレビ局のような…)。一体どれだけの企業が真剣に取り組んでいるのでしょうか…?。例えば、グラフィック・デザインの
分野だけで言えば、せいぜい印刷のインクを「SOYINK」を使うとか、紙は再生紙で…なんて言ってはいるけど、インクはともかく、紙の再生紙ほど発色の悪い紙はないし、再生という事もあって通常よく使われる紙よりも高値なのは言うまでもない。とかく話題になっている「エコ」とデザインの関係はなかなか技術と思想とが噛み合っていないのが現状だと思う。本当のエコを考えるならばポスターも印刷したものを貼ったりするのではなく、直接壁や建物に直描きするぐらいが良いと思うし(笑)、チラシも新しい紙に印刷するのではなく、インクを漂白でもしてまた繰り返し紙を使うぐらいが本当のエコだと思う。新しいものに手を加えるのではなく「今まで使ってたものを利用する」というのが相応しいエコ活動だと、考えてしまう今日この頃です。どこか最近の傾向を見ていると「エコ」と称して実は「エゴ」だったり、結局はお金の使い道を間違っていたり…。各企業の中には「エコは儲かる」なんて言っている人達もいる訳で、よくよく考えてみると「デザイン」と「エコロジー」とは真逆のようにも思えて仕方がない。さて「デザインは届いていない?」を考えてみた時、みなさんは何を感じるでしょうか?…。僕がまず思うのは「届いていない」ではなく、「届けていない」んじゃないかと…。そして、そのテーマに地球環境を考えるのであれば、「新しいものは一切作らない」が、正真正銘のエコだと思うのです。もう充分人々には必要以上に商品が有り余っている訳で、テレビにしろ携帯電話にしろ、あるもので充分だと考えるようになればCO2の排出を止めるために貢献できたりして…。もう新しいモノを作るのは止めて、あるモノを利用できるようにするビジネス。そんな企業があれば、地球環境を提唱するべきではないだろうか?…なんて思うのです。そんな訳で、今回のテーマ『届いていないデザイン』という事であれやこれやと…。実現はできないにしても、いつの日にか『DESIGN FOR THE OTHER 10%』なんて事になればいいなぁ〜とね…。想像するだけでゾクゾクしながらナカメで1人アゲてます。それでは、また。
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テーマ:クリエイティブなお仕事 - ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
おじゃましました(^^)
ふら〜と立ち寄ったら長居してることに気づきました
楽しかったんで(勝手にw)お気に入り登録させて頂いてます♪
ブログつながりで昨日もたまたま面白い記事を見つけちゃぬました
とても興味深い内容でしたのでよかったらどうぞ♪
http://furutoisshodayo.web.fc2.com/
これからも楽しいブログをお願いしますね♪また遊びにきますよ^−^
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そうでしたか…
のん吉♪さんは同業の方だったのですね!
またまたコメントありがとうございます。
そうなんですよね…。どうもクライアントさんは何かを作れば売れるとか
お客さんが入る!とか思うような方が多いようです。
まずは作ってみないとイメージできない方も多くいるようで…(汗)
で、「やっぱりあなたの言う通りでした」となれば、こっちのものです(笑)
一歩前進、信頼を得る訳ですが…。
一番多い例としては、ホームページの制作依頼で
立ち上げればいろんな人が見に来るから…って、そんな方には
ネットの仕組みやらいろいろご説明をしてコンサルまでしています。
結局はお金が掛かるって事や、メンテナンスや更新頻度の必要性は二の次になっていたり…。
漠然としたイメージしかない方がほとんどなので、
まずはコンセプトを明確にして、何が必要で何が不要なのかを組み立てつつ…。
結果、のん吉♪さんの言うように『消費するデザイン』が完成する。
やっぱり物づくりには、ちゃんとした順序があるんですよね。
そして、クライアントと作り手が一つになる事…。
そうそうウマくはいきませんが、信念を持って取り組んでいれば
かならず伝わると、僕は思っています。
コメント、ありがとうございました。
またまたコメントありがとうございます。
そうなんですよね…。どうもクライアントさんは何かを作れば売れるとか
お客さんが入る!とか思うような方が多いようです。
まずは作ってみないとイメージできない方も多くいるようで…(汗)
で、「やっぱりあなたの言う通りでした」となれば、こっちのものです(笑)
一歩前進、信頼を得る訳ですが…。
一番多い例としては、ホームページの制作依頼で
立ち上げればいろんな人が見に来るから…って、そんな方には
ネットの仕組みやらいろいろご説明をしてコンサルまでしています。
結局はお金が掛かるって事や、メンテナンスや更新頻度の必要性は二の次になっていたり…。
漠然としたイメージしかない方がほとんどなので、
まずはコンセプトを明確にして、何が必要で何が不要なのかを組み立てつつ…。
結果、のん吉♪さんの言うように『消費するデザイン』が完成する。
やっぱり物づくりには、ちゃんとした順序があるんですよね。
そして、クライアントと作り手が一つになる事…。
そうそうウマくはいきませんが、信念を持って取り組んでいれば
かならず伝わると、僕は思っています。
コメント、ありがとうございました。
ありがとうございます。
お立ち寄り頂き、ありがとうございました。
楽しんでいただけたようですね。
お気に入りにしていただいた事も感謝です。
今後とも宜しくお願いします。
楽しんでいただけたようですね。
お気に入りにしていただいた事も感謝です。
今後とも宜しくお願いします。
クライアントの愚痴と悩み
POPの保管と廃棄の費用がとんでもないことになっています。
『DESIGN FOR THE OTHER 90%』の考えに従えば、これらPOPも1割打者だったのかと思えてなりません(まあ、1割も打ってくれれば幸いですが。。。広告というのは費用だけは緻密に(ちょと高いんじゃないの、くらいに)計算されて、その効果というものは往々にして計算されませんね〜)。
で、ECOですが、心も満タンにするかしないかにかかわらず、石油に1万円も投じなければならない時代を迎えています。これは「経済」だからどうしようもありません。「ガソリンが高くなったから自家用車はあまり使わないようにする」も二酸化炭素排出量の観点からすればECOlogyにつながるわけですが、それはやっぱり副次的なもので、人間の行動がECOnomyを起点として発生するのは今も昔も同じじゃないかと思っています。
旅人のコートを脱がせたのは風ではなく太陽でした。
それ、どういうこと?
日差しも家計もジリジリします(笑点か!?)
動機や手段を問わず結果がEcologyになればいいわけで、原油価格が上がれば地下資源に頼らない研究を一層推し進めることになりますし、パルプの輸入を抑止すれば、再生紙の質感もまた趣をもって受け止められる日が来るのではないかと思っています。
ただ、ガソリン代持ちだしのトラックドライバーや遠洋マグロ・イカ釣り漁師さんたちのような「待ったなし」のポジションでの苦悩には激しく同情するところではあります。
POPの保管と廃棄の費用がとんでもないことになっています。
『DESIGN FOR THE OTHER 90%』の考えに従えば、これらPOPも1割打者だったのかと思えてなりません(まあ、1割も打ってくれれば幸いですが。。。広告というのは費用だけは緻密に(ちょと高いんじゃないの、くらいに)計算されて、その効果というものは往々にして計算されませんね〜)。
で、ECOですが、心も満タンにするかしないかにかかわらず、石油に1万円も投じなければならない時代を迎えています。これは「経済」だからどうしようもありません。「ガソリンが高くなったから自家用車はあまり使わないようにする」も二酸化炭素排出量の観点からすればECOlogyにつながるわけですが、それはやっぱり副次的なもので、人間の行動がECOnomyを起点として発生するのは今も昔も同じじゃないかと思っています。
旅人のコートを脱がせたのは風ではなく太陽でした。
それ、どういうこと?
日差しも家計もジリジリします(笑点か!?)
動機や手段を問わず結果がEcologyになればいいわけで、原油価格が上がれば地下資源に頼らない研究を一層推し進めることになりますし、パルプの輸入を抑止すれば、再生紙の質感もまた趣をもって受け止められる日が来るのではないかと思っています。
ただ、ガソリン代持ちだしのトラックドライバーや遠洋マグロ・イカ釣り漁師さんたちのような「待ったなし」のポジションでの苦悩には激しく同情するところではあります。
はい、はい。
確かに「POP」の保管と廃棄…
想像するだけでゾッとします。
本当の意味でECOは、“もう何も作らない”のが一番のように思えて来ました。
とは言え、そんなことは実現も構想ももちろん不可能ですが…。
確かにドライバーや漁師さんの苦悩は半端ないところに来ています。
数日前にも「イカ釣り漁師」さんのインタビューをテレビで見ましたが、
車では一回の給油でせいぜい60〜70リッターの補給ですが、
なんと月平均で5,000リットルとかって…(180円換算で約90万円!)
給油量が多いだけに一気に十万円単位で価格が上がっているのは
なんとかなんないかっ!って思いますよね…
ガソリン1リットル¥180、たばこ1箱¥1000(ホントかよっ)…
一体この国は税金ばかり取りやがってぇ〜(怒)
何だか高所得者だけの国って感じの扱いですなぁ…
やっぱり2008年が、今までで一番の不景気なんだと
思う今日この頃です。
コメント、いつもありがとうございます。
想像するだけでゾッとします。
本当の意味でECOは、“もう何も作らない”のが一番のように思えて来ました。
とは言え、そんなことは実現も構想ももちろん不可能ですが…。
確かにドライバーや漁師さんの苦悩は半端ないところに来ています。
数日前にも「イカ釣り漁師」さんのインタビューをテレビで見ましたが、
車では一回の給油でせいぜい60〜70リッターの補給ですが、
なんと月平均で5,000リットルとかって…(180円換算で約90万円!)
給油量が多いだけに一気に十万円単位で価格が上がっているのは
なんとかなんないかっ!って思いますよね…
ガソリン1リットル¥180、たばこ1箱¥1000(ホントかよっ)…
一体この国は税金ばかり取りやがってぇ〜(怒)
何だか高所得者だけの国って感じの扱いですなぁ…
やっぱり2008年が、今までで一番の不景気なんだと
思う今日この頃です。
コメント、いつもありがとうございます。
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よくあるのが、オープンをして1ヶ月程で、営業時間の変更やこだわりの書いた文章などの変更。。。
オープンする前に想像しながら決めた事が実際やってみてできなかったり、その逆でこれも追加でやっていきたいなど…
それを見越してのデザイン展開なども提案するのですが、やはり基本的には本当に必要なモノを作りたいというのが大前提にあります。
目指すは『消費するデザイン』
人々に溶け込んでいくような、それでいて印象に残るものを作っていきたいと思うのでした。