2017-07

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環境の中のデザイン

 本業が忙しくちょっとお休みしておりました。どうもこの時期になると毎年立て混んでくるのはお盆の影響です。クライアントから休み明け提出の宿題もあったりしてお盆休みの影響がスケジュール調整のネックになりますね。

 ところで今回のお題目は「環境の中のデザイン」ということで進めます。前回の予告とは違いますが…。日常の環境の中には、店舗の看板や表札、道路標識、パブリックアート、落書き等、いろんな目的でデザインが存在しています。当然のように屋外の展開が多いので耐候性や耐久性、堅牢性も求められるので材質の選定も鉄やアルミ、アクリルや樹脂といったような素材を使うことになります。その素材によって表現方法も異なってくるので落し込む文字やロゴマークのレイアウトが重要になってきます。

concept29.jpg

 特にグラフィックデザインに携わっている場合、ノウハウがいまいち浅いことが多く、受けたはいいけどどのように展開案を作っていけばいいのか分らなくなったりします。僕の場合はこの業界にそれなりに長くいるので飲食店などの看板制作の依頼を受けてますが、まず、一人で抱え込まずいい看板業者を見つけ、自分がデザインした看板が実際作れるか否かを確認し設計・施工は専門業者に任せるという段取りで考えるのが妥当です。コスト面も重要になってくるので綿密な打合せをしながら進めていくのがベストと言えるでしょう。僕の場合、予算がない時などは自分自ら現場に行って手描き看板を作ったり、カッティングシートで作成した文字を貼りに行ったりと現場での対応をする事もありました。ここで重要なのが切ったり貼ったりできるアナログデザインの経験がアリナシで変わってくるので今後、自分にとって有効的になってくるワケです。現場によってはアナログ的発想ができないともうどうにもならない場合もあるのです。以外と今の若手デザイナーは初めからデジタル化した世界からこの業界に入って来ているのでできない方も多いようです。おそらくそんな仕事は受けないでしょうけどね…。僕の場合、あらゆる仕事を引き受けてきたので今生き残れているのだと確信しています。やったことがない仕事でもデザインの発想で自分の作品として世の中に作り出すことができるハズ。すべては自分次第ですかね…。
ちなみに、便利な看板業者を検索できるサイトがあるのでお困りの方はどうぞ。
◎看板ナビ:http://www.kanban-navi.com/

concept30.jpg

 環境とデザインで重要なのは、建物などの景観全体を考慮しながら予算を賭けずに企画アイデアのセンスと演出力。そして現場対応ができるアナログ発想が良いモノ作りには必要だということ。デジタルだけがデザインではなく原点で言えば人間の手だけで作るアーティスト、職人のようになればなんでも作れるのです。機械に頼らず自分の手で作ることができる人が真のクリエーターと言えるでしょう。僕が目指すところでもありますが。

 デザイナーという肩書きはもはや誰でも簡単になれる時代です。どこでどう変えていくのかが今後の大きな課題。これだけコンピュータが普及すればする程、新しい発想を持ったクリエーターこそ適材適所の人材。デザイナーという言葉はもうやめて欲しいと僕は思いますね。なんだかレベルが低いイメージもあるし、DTP専門のデザイナーと言われている人の中にはほとんどレイアウターというようなの人もいたりする。モノ作りを真剣に考えて頑張っている人から見れば事務職のようにも見えてくる気がします。もはや環境の中に溶け込んだデザイナーとでも言いましょうか、人も環境の一部ですがクリエーター、アーティストはその中に溶け込まないようにいつも客観的に物事を見れる努力も必要なのかもしれません。

 というワケで、「環境の中のデザイン」の盲点は、以外にも街ゆく人だったりということがあるのかもしれませんね。自分の事だけではなく周りの人への思いやりも環境のデザインになり得るのです。心が豊かになれば環境の中のデザインはもっともっと素晴しい物になると僕は思います。思いたい…。
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テーマ:クリエイティブの世界 - ジャンル:学問・文化・芸術

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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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