医療とデザインを考える。
今日は「医療とデザイン」についてチョット以外なところで考えてみようと思います。たまたま今日、某女子医大の病院に行く機会があって外来センターをうろうろしていた時、看板サインの明確さや待ち合いロビーの空間スペースを見て、以外にもデザインの存在がたくさんあることに気づいたしだいです。あまり興味を持って見た事がなかったのですが、やはり病院とはいえサービス業の領域。それなりにお金を掛けている部分でいえば待ち合い室。特にこの病院は東京でも有名な病院で何年か前に総合外来のロビーを大幅にリニューアルしていたので、ドラマや映画でもお見かけするような豪華というよりシンプルで明るい佇まい。当然案内サインや各窓口も落ち着いた雰囲気で書体の統一感、色、室内レイアウト等、清潔感と居心地を追求した室内空間を感じました。ここにも「デザインの力」が発揮されいるなあと思いました。患者さんにとってみれば「そんなことより早く病気を直してくれっての」なのでしょうが、そんな空間や書体などの統一感は必要か必要でないかで言えば、僕は絶対必要だと思うのです。せめて大きい病院は…。もちろん建築に携わった設計・施工の会社によるデザインとディレクションのなせる技なのですが。
以前テレビで見た「良い病院」の紹介みたいな番組で千葉の鴨川にある病院を紹介していましたが、そこはまるで一流リゾートホテル。1日5万円とか10万円とかみたいな入院の個室まであったりして。この病院はメディカル・リゾートをコンセプトしているらしく、アートをふんだんに取り入れてインテリアデザインやカラーリングにかなり気を使っているようです。病院設計も実績のあるハワイの設計事務所に依頼…とまあそこまでとは言いませんが、やはり病院は、きれいで機能的でバリアフリーで、てな具合がいいですよね。そして精神的にも癒される空間であって欲しいものです。大きい病院ほど患者さんが多いのは当たり前ですが、その環境の中でさりげないデザインセンスや居心地の良さの追求している病院はイメージが大切にしているということですね。やっぱり…。それにしてもお金がないと入院すらできない現実。将来が不安でなりません。
居心地や癒し空間を演出した病院、医療の現場でもデザインがだんだん注目されているのは間違いない。それは、人々への思いやりを考えた結果なのかもしれません。あとは携わっているお医者さんや看護士の方々の快適な医療空間をもっと考えればきっといい病院、対応のいい病院になっていくハズです。日本ではとかく受け口ばかりを良くして働く側の環境は二の次。これもどうかと思います。これは余談ですが、ある化粧品メーカーの話でその会社は年商220億円。そこまでになった要因は、働く人への徹底した環境提供があるのです。なんと社員食堂が一番いいロケーションにあり、お客様を大切にする前にまず自分達がいい環境にあることで一人ひとりのモチベーションがアップし、いい人材を育てる結果となっていると聞きました。それによって企業の成果に結びついていると。何の職業でもそうですが、働く側の環境整備をもっとしていけば明るい日本になり得るハズ…なんてね。
今回のテーマ「医療」にもデザインの力が存在し、病院の中にも人々に安らぎと癒しを与えることができるインテリアデザインやサインデザインが効果的な印象があったということです。チョット見方を変えるといろんな発見があるのです。探究心を持つのはいい事です。みなさんも日常のいろんなもの、いろんなこと、見方を変えると面白いっすよ。
それでは、また。(お盆休みはありませんので、時間があればまた記事を書きます)
以前テレビで見た「良い病院」の紹介みたいな番組で千葉の鴨川にある病院を紹介していましたが、そこはまるで一流リゾートホテル。1日5万円とか10万円とかみたいな入院の個室まであったりして。この病院はメディカル・リゾートをコンセプトしているらしく、アートをふんだんに取り入れてインテリアデザインやカラーリングにかなり気を使っているようです。病院設計も実績のあるハワイの設計事務所に依頼…とまあそこまでとは言いませんが、やはり病院は、きれいで機能的でバリアフリーで、てな具合がいいですよね。そして精神的にも癒される空間であって欲しいものです。大きい病院ほど患者さんが多いのは当たり前ですが、その環境の中でさりげないデザインセンスや居心地の良さの追求している病院はイメージが大切にしているということですね。やっぱり…。それにしてもお金がないと入院すらできない現実。将来が不安でなりません。
居心地や癒し空間を演出した病院、医療の現場でもデザインがだんだん注目されているのは間違いない。それは、人々への思いやりを考えた結果なのかもしれません。あとは携わっているお医者さんや看護士の方々の快適な医療空間をもっと考えればきっといい病院、対応のいい病院になっていくハズです。日本ではとかく受け口ばかりを良くして働く側の環境は二の次。これもどうかと思います。これは余談ですが、ある化粧品メーカーの話でその会社は年商220億円。そこまでになった要因は、働く人への徹底した環境提供があるのです。なんと社員食堂が一番いいロケーションにあり、お客様を大切にする前にまず自分達がいい環境にあることで一人ひとりのモチベーションがアップし、いい人材を育てる結果となっていると聞きました。それによって企業の成果に結びついていると。何の職業でもそうですが、働く側の環境整備をもっとしていけば明るい日本になり得るハズ…なんてね。
今回のテーマ「医療」にもデザインの力が存在し、病院の中にも人々に安らぎと癒しを与えることができるインテリアデザインやサインデザインが効果的な印象があったということです。チョット見方を変えるといろんな発見があるのです。探究心を持つのはいい事です。みなさんも日常のいろんなもの、いろんなこと、見方を変えると面白いっすよ。
それでは、また。(お盆休みはありませんので、時間があればまた記事を書きます)
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テーマ:クリエイティブの世界 - ジャンル:学問・文化・芸術