2017-11

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デジタルなデザイン

 こんばんわ。夜はすっかり秋の気配ですな。お盆休みも終わって疲れた身体にムチ打って頑張りましょう。僕はまだ休んでいませんが…。
 さて、本日のお題は「デジタルなデザイン」ということで僕には制作者の「自己満足?」ではないかという事さえ感じてしまう、というかイメージというより見た目?的な発想なのかどうか?検証してみます。あくまでも僕の考えですが…。

 いまや世界的なスケールで構成されていったデジタル環境では、特にグラフィックデザインの領域にかなり影響をおよぼしたと言えるでしょう。そこにはマッキントッシュに代表されるフレンドリーなコンピュータのよって作られたグラフィックデザインが音楽やファッション、そしてライフスタイルにまで普及し人々の感覚の中に当たり前のように存在している時代になり、ビジュアルコミュニケーションという尺度が確立し、サブカル的なデザインのシーンが出来上がったと言えるでしょう。さらにマシン自体の性能向上とデータ環境の規格統一をしてきたことでグラフィックデザインの基本形は「デジタル」みたいなイメージが定着したと思う。
 20世紀初頭、新しい芸術運動として「タイポグラフィ」を始め、視覚的な分野として様々な形で影響を及ぼしたように、その後20世紀後半に登場したグラフィックデザインの展開はサイケやパンクといったサブカルや音楽シーンにムーヴメントを巻き起こしたのは記憶に新しいでしょう。そして90年代に入り同じような衝撃を与えたとされるグラフィックデザインは欧米で普及して行った。いわゆるレイヴカルチャー=クラブカルチャーといった形でデザイナーに浸透していったように思える。
 しかし、そんなグラフィックデザインを見たところで「見た目」は確かにカッコイイかもしれないが意図とする企画そのものはいったいどこにあるのか分かりにくいものが多い。このような形でデザインという表現が浸透すれば誰でもできそうなとか、ソフト特有のエフェクトやツールの使い方でしょ的な考えも出てくるのは言うまでもない。要するに「シロウト臭い」ということなのかなと思います。例えば、いたるところで見かけるマークのような落書きも芸術的というよりどちらかと言えば「シロウト臭い」感じがある。それをデザインといってしまう人もいる。それがすべてデザインとされてしまえば当然デザインの現場で働く人達も落書きの人達と同じ扱い、当然のように価値観は下がる。ということになる。

concept34.jpg

 確かにマッキントッシュの普及でデジタルデザインという発想の尺度が増えたのは認めざるをえないが、そんな「ノリ」の感覚で作って行くものではないと僕は思う。しっかりした企画が存在し、コンセプトを明確にし、ターゲットに訴求していくことが大前提と捕らえ、デザインして印刷、もしくはウェブ上にアップして行く。そこには時間と労力が混在し生活を犠牲にしてまで打ち込んだグラフィックデザインこそ「モノ作り」としてのスタイルだと思う。きっと上のいくつかの作品もコンセプトがあり、企画もあるのかも知れないが、誤解されやすいというか、そういうモノだと思われてしまうこと自体、どうなんだろ~か。

 デジタルデザインとはいったいなんなのか?逆にアナログデザインとは?と考えた時、時代の流れの影響で人がモノを作る感覚がずれてしまった世界が存在すると思ってしまう。もしかしたら全く別のモノ?かもしれない。などとフリーズしそうになる。このブログテーマで言えば「何でも、全てにデザインの力」なのだが、どうもアチラ(デジタル)は、見た目のデザインという形にしか見えてこないのは僕だけなのでしょうか?ど~なのよ。

 てなワケで、今回は悩みそうになる「デジタルなデザイン」についてコメントしてみましたが、確かに影響力のある手法である。ただし、デザインはそう簡単にできるものでもなく、クリエーターの領域の中で変化させて行くことが大事だということ。だと思うのです。つねに新しい発想でモノ作りをしていく以上、デジタルを網羅し、できるだけアナログチックを意識しながら僕はこれからもこの世界で生きて行くのだ~。ってね。
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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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