2017-09

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島国とデザイン

さて本日のお題は、「島国とデザイン」と題してエントリーします。先週の20日から24日まで沖縄県は石垣島へ遅い夏期休暇として女房と2人で行って来た訳ですが、友達夫婦が石垣に移住していたのでそれなりに格安では行けたものの、チョットした海外旅行という感じ。石垣島は沖縄本島からさらに飛行機で約40分。東京へ帰るより香港に行く方が近いという位置にあるんです。今回の旅行で各島々を巡ってきたんだけど、僕が一番沖縄のイメージ通りだったのは「竹富島」。街のデザインとして言うならば、古瓦の再利用によって作られたなんとも美しい景観。竹富島の象徴とも言える白い砂を敷き詰めた道、珊瑚石灰岩で積み上げられた石垣、そして、沖縄特有の赤瓦をしっくいで塗り固めた屋根、道路の両側や石垣越しに四季を問わず咲く花々が本当に素晴らしいものでした。それらが一体となって南国特有の雰囲気を醸し出している…。のかなあと。

okinawa02.jpg

また、屋根の上の魔除けのシーサーは、民家の景観に親しみを与えている。民家は石垣積みに囲まれているため、壁の大部分は陰になり目立たず、そのため赤瓦の屋根が集落景観の大切な役目を果たしているのです。街のデザインというものを超えた歴史と文化、伝統そのものに僕はしびれた、感動したのでした。人口も300人足らず。高齢者の島等と言われてはいるだけに地元の人は確かにおじぃ、おばぁが目立っていた。最高年齢はおばぁの104才。おじぃは100才だそうで、すごいのは「寝たきり」が1人もいないこと。確かにここで暮してたらストレスもなくのんびりマイペースで長生きするんだろうな~と、水牛の牛車の揺られながら思ったり。僕には日々時間に追われているので、時間が止まっているというのが正しいのかもね。

竹富島の住居は何でも、沖縄県内で初めて、全国では24番目の伝統的建造物郡保存地域に選定され、今年で12年目になるそうで12年間に渡り、国・県・町の保存修理事業が進み、平成10年度には70件の保存修理事業が行われたらしい。現在の保存物件112件。ということは、約63%の保存修理が完了したことになりますね。
竹富島の街並みのシンボル赤瓦ぶき、そしてシーサー。歴史と伝統もまた人間によって改良され、壊されてていく。でも竹富島は永遠の景観を保つために地元住民や県の行政によって大切に見守られているのです。それにひきかえ東京はというと、古い物をどんどん壊し、歴史も伝統も今や書籍の上の話。さみしいもんですね。古くてもいいモノはたくさんあったハズ。快適性や利便性は大事かもしれないけど、僕は竹富島のような「人々の街」という景観+デザインが大好きです。

今回の僕の収穫は、竹富島に行けたことがなによりも素敵に思えたこと。そして人が暮す環境も景観デザインによってこんなにもゆったりと清々しい気分になれることを知りました。そして、本当に東京の人と車の多さを痛感しまた沖縄へ行きたい、戻りたい気分であります。
島国にはグラフィックデザインの力よりも町、村そのものがちゃんと人間達の手によってデザインされ1つのライフデザインとしてそこにはあった。それだけでもう何もいらないという風に…。きっと機械仕掛けのデザインではなく、人の手と力によっていいモノもできるのだということを考えさせられた沖縄旅行の巻でした。行く機会がある方は、ぜひ「竹富島」に行ってみてください。お勧めです!

okinawa03.jpg


追伸:今回の旅行で使用したデジカメはなんと「水没!」とほほ。。。
   でも、データは大丈夫だったので不幸中の幸いです。あ~あ。

ということで「竹富島」の写真は、友達に借りたカメラで撮ったので現像プリントがあがったらまた[日々雑感]で少しだけご紹介します。
(またデジカメ買わねーと…、くぅー)
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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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