2017-05

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車とデザイン

 ちょっとお休みをしておりました。本業が有難いことに大忙し。景気が少し上向きになってきた?
さて、今日のお題は「車とデザイン」の関係について熱く語ろうかと思っております。横道にそれないように進めて行きましょう。

 車の形状デザインは今の所、やや流線形を辿っていますが、どうしてみんな「似たクサイ」のでしょう?確かに昔見たマンガの手塚先生が描かれていた「鉄腕アトム」に出てくる車のイメージになって来ました。それを予測して描いていた先生も素晴しいですけど。しかし、現在の車は皆同じに見える気がしてなりません。きっと車に詳しくない人が見たら全部同じに見えるでしょうね。何年か前、車の安全基準が見直されバンパーの形状が角がなくなり丸みをおびてきました。これは、衝突時、万が一人にぶつかっても角がない分、怪我の度合いを多少緩和するということのようです。確かに70年代~90年代までは角張った車が一般的でバンパーも角材のようになってましたね。衝撃が角では痛そうです…。また、形状部分のエクステリア等、今の主流はヘッドライトが釣り上がった大きいタイプ。みな宇宙人の顔のようです。後方のテールランプも独創性もない横一列。なんだか全部「埋没」してしまって車本来の魅力が失われてしまった気がします。そこから離れられないのはどうしてなのでしょうか?50年代~60年代のアメリカの車のような形状を今のボディに被せるというのは無理なのかな~。ただ、言えることは、「ロゴデザイン」によってターゲットを絞り込んだ分かりやすい差別化を図ってはいますけど。例えば、若者向け、ファミリー向けをターゲットにしたネーミングロゴはデフォルメによってイメージを強調したものが多く、高級車になればなる程デフォルメの表現が少なくなっています。で、デザインの観点から見るとロゴマークに関しては唯一、デザイン性を感じるかな~と。

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 かつて車と言えば「男の象徴」みたいに妙に男っぽい形状がたくさんありました。僕の年代だとスカイラインのハコスカとかセリカのリフトバックとか…。僕はアメ車やヨーロッパ車が好きなんですけど、かろうじてまだ角張ったイメージの車があるのでなんとか許せますが、国産車はどーも好きになれません。小さい頃、よく車の絵を描いていたけど、四角く描きやすかったけど、今の子供達はどんな車の絵を描いているのかなあ?難し~いんじゃないかな…。バットマンカーやウルトラセブンのポインター号のような車はテレビでしかお目にかかれないのは残念です。下の写真は、僕が乗っていた、乗っている車なんですけど、どうも四角い車に魅力を感じてしまうんです。車あーって感じでしょ!その他、1989年のシボレーアストロや2000年のジープ・チェロキーにも乗っておりました。(全部四角い!)

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 車のデザインはいわば「エディトリアルデザイン」という形状のデザイン。流行を追い過ぎた感があるけど、安全性やエコロジーも考えた車はまさに「環境カー」というのが正しい気がします。人に優しい車作りに徹底したことでデザインという観点が弱まったのでは?。今の技術をもってして下のような車も作れそうなんですが…。

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これは1965年のシボレーコルベットで1/18のダイキャストモデルですが、この時代にしてやや流線形な形状デザインは充分今でも作れるハズ。細部にわたってデザインというこだわりが見てとれ、サイドのラインカーブも美しい限りです。車にも「風格」は必要です。軽く見える現在の車の未来は、デザインはどう変わっていくのやら…。もちろん人それぞれ好みの違いはあります。足替わりの方もいればコレクションのように何台も所有している方もいます。凹んだまま乗っている人もいれば、ドレスアップしてピカピカの車を乗っている人もいます。考え方はいろいろかもしれませんが、やはり子供の頃に描いた車のようなイメージで乗り続けたいと思う今日この頃です。

次回は「機能性とデザイン」を予定しておりまする。それでは、また。
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sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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