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2024-03

パッケージ・デザイン

みなさま、お元気でしょうか?ほとんど週1ペースでエントリーしていますが、とにもかくにも続けて行く事が大事。「デザイン」に関する事と言ったら仕事柄尽きないんですが、難しく考えず、気楽に読み流していただければ幸いです。まぁ、もっとも僕の「デザイン」関連の話は、ほとんどがグラフィック・デザインですが、今回のお題は「パッケージ」についてお話しようかと思います。いつものように長くなりそうなので、コーヒー等をご用意の上、お読み下さい。(笑)

さて、一言で「パッケージ・デザイン」と言ってもお菓子をはじめ、ほとんどの商品には「外箱」ならぬパッケージが存在しています。ちなみに僕の好きなパッケージは「靴箱」ですが…。で、今回こんな話をするキッカケになったのは、何年かぶりに「パッケージ・デザイン」の制作依頼があったからですが、「箱」ではなく「アルミ個包装」のタイプ。そうそうポテトチップスとか、カールとかから始まったビニールではなくアルミパックです。このパッケージの利点をデザイン的に言えば、アルミ上に印刷するため色の発色が良く、単色でもまるでメタリックインクを使ったような効果を活かす事もできます。また、ひと昔前のビニールパックに比べても伸び縮みも少なく、ロゴマークや文字にはあまり影響を受けないという事があります。最近ではお菓子類や化粧品等にもよく使われている通り、湿気や日光にも強く中身を保護するためにも多く用いられていますよね…。今回の依頼内容は、いわゆる健康食品の類なのですが、圧倒的に女性向けで「ダイエット」、「美肌」、「コラーゲン」等の関連付けが必要な商品です。ネーミングとのイメージと口にする食品なだけに「おいしさ」の「しづる感」もとても重要になって来ます。あまり時間の余裕がないのですが、久々にモチベーションを上げつつ、(いつもアゲてますが)1つの作品、1つのビジネスとして取りかかろうと思っています。基本的にグラフィックデザインの中でも「パッケージ好き」な僕としては、何よりもそんな仕事が舞い込んでくる流れに感謝せずにはいられません。ただ、気になるのは制作費だけですが…(汗)。明日から早速、スーパーやドラッグストアを巡ってリサーチをしつつ、頭の中でイメージの日々になりそうです。パッケージ・デザインは中身も去る事ながら、配色、文字、キャラクター、そしてバランスのとれた「しづる感」を大切にしながら、いろいろと試行錯誤しようと思っています。ちなみに、「しづる感」とa_package.jpgは、いわゆる広告用語で、テレビCMや広告に出てくる食品等に生き生きとした実感や瑞々しさから食欲へと直接的に伝えるための手法として 「しづる感」と言われています。例えば、飲料を注ぐ音、冷えたビンなどにつく水滴、 果実の果汁やしずく、肉を焼く音、 暖かい食べ物を表す湯気、アイスクリームなどの冷たいものからでる白い冷気もその1つ。様々そのモノによって効果的にイメージさせる手法を言います。最近では捉え方も幅も広がって、特に料理など食欲をそそる美味しそうなテカリや焼き加減、出来栄えに対してもよく使われるようになって来たようです。グラビアアイドルの濡れたTシャツ?なんかもその1つ(爆)ですかね。

ちょっと話は反れましたが、「パッケージ・デザイン」には「しづる感」がとても大事になってきます。また、お菓子のスナック系では、美味しそうな「しづる感」とは別に「パ」とか「プ」、「ポ」の付くネーミングも実はしづる感に匹敵するぐらいの効果があるそうです。そうそう思い出してみてください。スナック菓子には「パピプペポ」の商品名が多いんですよ。この話は、あるテレビ番組でそんな話をしている大学教授の先生がいらっしゃいまして、人間の脳に残る擬音を利用して覚え易さと脳に残るいるという説があるようです。余談ですが「オッパッピー」が子どもから大人まで広まって流行したのはその影響があるとこの先生はおっしゃってました。とは言え、今回僕が手掛ける商品は、「ダイエット&健康食品」になるので、スナック菓子の発想はちょっと難しく、既に商品名も決まっているので当てはめる訳にはいきませんが、加工食品全体に言える事としてこの「しづる感」は、必須なんではないかと思っています。ただし、偽装とか騙すような事は禁物ですが…。

と言う訳で、今回は僕の作業日誌的ブログになりましたが、基本、デザインは1つです。人々に向けた商品にもデザインはとても大きな役割を持っている。そんな風に頭をグルグルさせている今日この頃…。みなさんもふと手元の商品を見つめて、あれやこれや「パッケージ」を考えてみるのはどうでしょう?…。でもやっぱり「靴箱(特にスニーカー)」のパッケージは良いなぁ~。いつの時代でも変わらないあの雑さ加減がたまりません。それでは、またの日を。ごきげんよう♪

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制作中でトランス?

ご無沙汰です。お元気ですか?ここんとこ関東地方も雪が多いようですね。先週の土曜日もそうですが、明日あたりもまた雪がチラホラらしいです。雪国の方々には申し訳ないぐらい関東に雪が降るとパニック状態になってしまうのは言うまでもありません。そんな中、僕はと言えば先々週から作業が山積みで、1人でこなせるのか?なんて思いながらPCに向かってはあれやこれやと頑張ってる次第であります。

im_busy.jpgさて、今回のお題は、そんな忙しい中そのモノ「作業日誌」としてお届けしようかと思います。1月の暇さ加減とは裏腹に、どうしてこうも重なるのか!?と思う位、立て続けにお仕事が入って来てます。しかも納期がほぼ同じって…(汗)。それはそれは「ウレシイ悲鳴」なのですが、やっぱり僕も人間です。限界だって感じる事はあります。とは言え、今日も一般的には祝日ですが、そんなの関係ねぇってことで、朝も早くからアパレルさんの商品カタログの撮影。引き続き来週も撮影なので打ち合わせも済ませて無事に終えて来たところです。撮影の現場の雰囲気はクライアントさんやスタッフも含めいろいろだと思いますが、いつものスタッフでスムーズな流れ。モノづくりの過程を味わいつつ、楽しい撮影なので好きな現場の1つですね。その他では、CDジャケットものが3本と名刺デザインが3本などなど、その他を入れて計8本。そのうち12日提出が3本。そんな状態なので頭の中は一度に何本の構想を練っているので、これはある種のトランス状態のような感覚です。人の頭脳は良くできているものだと、つくづく感じています。これも人によって違いもあると思いますが、一度に作業をしているので当たり前のように横道に反れる。端からみれば「この人落ち着きがない」になっていると思うぐらいである。とは言え、自分としてはちゃんと集中しているのが解るので、ホント人間の頭ってヤツは…。そんな作業の中でもCDジャケットの場合は、1つのパッケージなのでイメージの作り込みと統一することの難しさもある。ただ単にジャケットの表紙だけではお話にならない訳で、キャップ(帯)に入れるキャッチコピーとか、バックカバーの連動性。ブックレット中面のレイアウトも手を抜けない。名刺に至っても、その企業が持つイメージをいかにあの小さい紙面で表現するのか?。その他の作業では不動産、アパレルと一気に作り上げなくてはならない中で、いつも僕が心掛けているのは「全て同じ」と思うこと。つまり、「1つのイメージを形にする」という点では全て共通していると思っています。作り込む内容がちょっと違うだけ?みたいな。頭の中でそれができれば同時進行も実は容易であると思う。もちろん、今までの経験があってこそなんだけど…。人はとかく1つ1つ別けて考えてしまうものなんだけど、僕の中の基本的な概念は「生むモノは1つだけ」だという事だと思っています。このブログのサブタイトルじゃないけど、本当に全てはデザインで、1つしかないのである。それはモノではなくて作って行くプロセスは全部同じなのだと…。

なんだかんだ言いながら気がつくと明日12日の提出するデザインのラフと入稿の準備は完了です。常に仕事があるってのはありがたい事ですよね、本当に…。ふと思うのですが、デザイナーの方々の作業方法って人それぞれで、ちょっと興味があったりしています。仕事仲間のウェブデザイナーの仕事の運び方や、カメラマンの知ってるアートディレクターの話を聞いていると同じデザインの仕事でも意外と違っていたりして、参考にもなるものばかりだったりしますよね…。こういう時、みんなはどうやってんだろ?とか、もちろんデザインの専門書等を見れば同じような感覚があるでしょうが、やっぱり生の声ってのは聞いていて楽しくもあり、その場の行程が見えて来たりして、それだけでも楽しそうだな?とか思ったりしています。

生むのは1つだけ、ってこと以外では、僕はそこに「楽しさ」がないとありえないって思いますね。仕事に追われちゃあ、やっぱりいいモノってできないと思うのですが、どうでしょう?僕は人にも言われるし自分でも思うように「器用貧乏」を絵に描いたような人。結局はお金じゃなくて、やっちゃうんだよねぇ、これが…。でも、楽しいからいいじゃない?って最終的には自分で結論を出してしまう。「まっ、いっか!」ってね。仕事って何かを自分1人で作ったり、考えたりっていうより、自分以外の人と一緒になって作り上げて行くって事なんだとつくづく思うなぁ。そんな事を考えつつ、頭の中ではもう次のことを考えてたりする今日この頃です。

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10年でマック逝く…

すみません、すっかりご無沙汰をしてしまいました。めっきり秋らしくなって気温差もあるので僕の回りでは風邪っぴきが多いようです。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?この1週間は仕事の忙しさはあるものの10年近く使用していたパソコン(マック)がいよいよ不調を訴えて、騙し騙しリスタートをしながらの作業でした。以前もここのブログで「初期化」の話をしましたが、今回はハードディスクには原因がなさそうで、どうやら内部の接触やマザーボード等の経年劣化が原因のようです。今週9日には企画書の提出があるのにも関わらず、先週の金曜から毎朝の帰宅という悲惨な日々でありました。ってことで今回のお題は、パソコン10年目の節目で、「マック逝く」題しておおくりしようと思います。お付き合い下さいませ。

一口で10年とは言っても、家電製品でもよく言われる寿命の節目…。まさかパソコンは大丈夫だろうと思っていたら、いやいやほとんどクラッシュ状態に陥ってしまった。まず、最初の兆候は先週の3日頃…。文字入力をするとフリーズする事からはじまり、イラレで作業中に気がつくとフリーズ…。さらには起動中にフリーズしたり、起動画面が今まで見た事もない変な画面に(汗)なったりと冷や汗状態。そんな状態を繰り返し、9日に提出しなければならない企画書作りもまったく進行せずラチがあかず、結局、最後の手段でもう1台のサブのマシン(パワーマック/MT333)の今や化石に近いホワイトボディのマシンで作成。マウスとキーボードの使いにくさに戸惑いつつ、「昔はこれで十分にこなしていたのになぁ」なんて思いながら何とか作成し無事提出ができたのです。幸いにもサブマシンは、ソフトやフォント、プリンター設定等、メインのマシンと統一していたので問題はなく、昔のシリアルポートのマウスとキーボード以外の使いにくさはあったものの、スムーズに稼働してくれました。このサブのマシンがなかったら?なんて考えるだけでも冷や汗もんでしたけどね…。もともとメインのマシンはG4/Dual/450MH(グラファイトモデル)に120GBの内蔵ハードディスクをぶち込んでOSXも起動できるようにしていて、OS9との入れ替わりの起動でフル稼働だったし、長年かなり酷使していたので、そりゃおかしくなっても仕方がないよなぁと…。本当によく頑張ってくれたマシンでしたが、どうやら力尽きた感じです。ハードが無事ってことに気づいたのは、OSを切り替えてもフリーズ現象は変わらずで、長年の勘とでも言うか「こりゃ、ハードの問題じゃないなぁ~」と気づいたのです。もちろんOSの再インストールやノートンのユーティリティも試してっは見たが一向に変わらず…。で、結局は慌てて中古のマシンを探す事になったんですが、なんせそんなマシンだからネットの検索にも異常な程時間は掛かり、何とか中古の専門ショップにたどり着いたのでした。新しいマシン「G5」も欲しいところだけど、今までのソフトやフォントも使えない事とやっぱりコストが掛かり過ぎるのでとりあえずは中古でって感じです。そんな歴代マックの中でも僕が一番カッコいいと思う「QuickSilver ※写真右」を探してみた。quick_silver.jpgで、これも2000~2001年頃のモデルだけど、今までのG4よりは数段上のモデルでスペックも申し分ない。今までのメモリーやハードも使える事もあって、価格的にも問題なさそうである。で、ようやく最適なマシンを見つけました。QuickSilver/733MHでメインのハードディスクは40GBだけど、メモリも640MBまであり、かなりキレイなマシンです。5万円台でゲットすることができたけど、思わぬ出費はとほほですが…。とりあえず今のままじゃ仕事にならないって事で購入。最終的には今までのハード+120GBとメモリ1.25GBまで増やしました。注文してから翌々日の10日に届き、昨夜からインストール作業をはじめ、各ソフトやフォント、システム環境等、すべて完了。当然のように朝方まで掛かりましたけどね…。そして、しばらく間を空けてしまったブログも、今日エントリーできました。中古ニューマシンで初エントリーという訳ですかね…(笑)

今回はつくづくパソコンがないと仕事にならないんだな、と思いながら、すっかりアナログな感覚を忘れてしまっていた事にも気づかされた。今まで頑張って働いていたマシンには愛着があるけど、惜しくも廃棄処分となるのです。昔のデザインはパソコンも必要なかったのに、いまや無いと何にもできないという事実…。アナログ人間だと思っていたけど、いつの間にかすっかりデジタルな人になってしまったんだなと心と体で感じた1週間でありました。新しいものもいいけど、古いマシンの良さだってちゃんとあるのです。いつまで続くか判らないけど、当分は愛しのオールドマックでばりばり仕事をこなして行こうと思います。ブックマークでいつも見に来てる方には、エントリーがなくて申し訳ことをしましたが、ニューマシン?のフル稼働でこれからも続きますのでヨロシクお願いします。大変な1週間だったけど、仕事道具が新しくなって中古とは言え、なんだかうれしいSei2なのでした。それでは、また。

◎追伸:事務所の模様替えも完了。かなり快適な仕事場になった模様です。ではでは。

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「感謝」を語ってみる。

ちょっと間を空けてしまいましたね…。先週は2週連続の連休の影響でいろいろ忙しく、作業に追われてました。皆さんはいかがお過ごしですか?すっかり季節は秋とは言いたいけど、どうやら明日はまた1日暑いらしいです。とは言え、陽が落ちるのが早くなったなぁ、と思いつつ今日も屋上から街の景色を見ながらもの思いにふけるSei2であります。ここ数週間は暇モードだったけど、「大丈夫、忘れられた訳じゃない」と自分に言い聞かせ、ポジティブに仕事を待つとしよう…。

さて、普段から普通に使う言葉「感謝」。辞書で調べてみると「ありがたいと思うこと。ありがたさを感じて謝意を表すること。とある。また、「―の念にみたされる」、「好意に―する」、「―状」と三省堂の辞書には記載されています。まぁ、僕の場合は「ありがたさを感じで謝意しながらデザインする」な訳ですが、今回はそんな言葉について日々の仕事と共に語りたいと思います。

先日いつものお客さんから仕事の依頼がありました。向ヶ丘遊園にあるインドアテニススクールなんですが、日頃来て頂いてる方々や無料の体験レッスンに来て頂いた方へのDMハガキを作りました。(下記画像です)打ち合わせでいつも思うのは、「感謝」するという純粋な気持ちがちゃんとあって、言葉だけではなくスクールのコーチ達の優しさや真剣さをいつも感じて何だか元気を貰ってる感じです。もちろん、スポーツを通しての楽しさがそこにはあるので必然的に団結して行くんだと思いますが、そう言う事って意外とできてない企業って多サンクスカードいんじゃないかな?…。ユーザビリティがどうとか、ブランディングがどうとか、それも大切な事だけど、すべては「感謝」という純粋な気持ちがあれば、いい方向性が見えて来る。なんて思います。そしてその気持ちをデザインを通してカタチにする事が僕の仕事。今回制作したハガキには、そんな僕の想いも込めたように思う。ただカッコイイとかお洒落とかではなく、子どもから大人、シルバーエイジに至るまで素直に受け入れられるようなコンセプトと、みんなが楽しめるようなデザインが求められる今回のテニススクールの感謝状…。僕なりに自画自賛ではないけれど、1つのイメージで年齢層も関係なくしっかり伝えられるデザインが完成したと思います。また、同時に進めている作業では、10月2日からパシフィコ横浜で開催される「ラーメン産業展」のブースに出展の会社からの依頼で、ゲートのサインツールを作っています。その会社の企業理念もまた「感謝」という言葉をしっかり意識し、お客様があってこそという感謝の意を僕は感じています。有り難いことに僕がお付き合いさせて頂いているクライアントはそういう方々ばかり…。まさに僕も「感謝」の気持ちを忘れずにモノづくりとしてのデザインを作って行こうと思っています。需要と供給のバランスがあってはじめてデザインは作られていく。考えれば非常に単純な事だけど、どれだけの企業とその関係者が「感謝」で繋がっているのか?…。目を疑いたくなるような関係は、いつまでもなくならないと言うのは残念に思います。

そしてまた「感謝」はこちら側だけでは成立する事もなく、お互いのバランスがあってこそ…。人と人の繋がりにはとても重要なキーワードだと思っています。単に仕事上の付き合いとかではなく、全ての人達が共感しながら「みんなの感謝」を作って行くこと…。自己中な企業体質や押し付けがましい理念は、もういらない、そんな時代になったと僕は思う。難しいのは、感謝する気持ちをどうやって相手に伝えるのか?ということ…。口に出しては信憑性にかけるし、かといって接待のような事もいまや「感謝の意」ではない。僕の仕事の取組み方で言えば、「心で創る」の気持ち。その心はクライアントと直結していなかればならない訳で、そのクライアントもまたエンドユーザーに対しての感謝の意がなければ、総合的な感謝にはなる筈もなく、むなしい結果になるのです。最近では男女の間にもメールの普及で昔からすればだいぶ変わりつつあるという記事を目にしました。告白するのも、別れ話も全てメールでってのが何だか当たり前のようになって来ているらしい…。確かにお手軽な恋愛な感じで、今の若者にはそれでもいいのかもしれないけど、手紙と違ってどうも軽すぎて、それでいいの?って思ってしまう。メールも上手に使えばいいんだろうけど、そう言う事って本人に直接ってのが筋じゃないかと思うのですが…。別れる時ってやっぱり「感謝の意」はどこにもないのでしょうかねぇ…。自分で言うのも何なんですが、僕は今までの恋愛では「感謝」の気持ちは最後まであって、「いろいろとありがとうね」と言ってしまう。って性格なのかな(笑)

冒頭での「一の念にみたされる」の言葉のように、感謝する気持ちは、直接心に響いて来る大切な言葉。企業も人もこの言葉をもう一度噛み締めて、ありきたりなコミュニケーションではなく、思いやりを持って突き進んで行って欲しいものです。もうこの世の中、自己中、ワンマンな時代ではないのです。自分が地球?って方もまだまだいらっしゃるようですが、そんな地球はいつか崩壊するだろうし、自分の役割と、感謝する気持ちがあれば、きっと大丈夫。そう思える日が皆さんにも来ると信じています。それにしても「なでしこジャパン」が中国で示した「感謝」は、賛否両論あるようだけど、純粋に受け止められない人達の方に問題があるとしか思えません。ってな訳で、夜はそろそろ冷えてきましたので暖かくしておやすみ下さい。ごきげんよう。

*感謝のお試しで、ポチッと1回どうでしょう(笑)
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A U T H O R

sei2prof
グラフィックデザインをはじめ、
企画力とコンサルティングを武器に
つねに新しいデザインを追求しながら
熱く走り続けて20年余・・・。
デジタルデザインが当たり前のいま、
切った、貼ったのアナログデザインの
経験を活かし、あくまでもMacを
道具として使うデザイン中毒者。

このブログでは、世の中の全て、
身近な物にもデザインは存在する。
という観点で熱く語ります。
楽しくなければデザインじゃない。
遊ぶように前向きにってことで・・・。


・日高 聖二 Seiji Hidaka

・神奈川県川崎市生まれ

・10代から独立心が強く
 様々な挫折をしながら経験を積む。

・21歳、家族の勧めで広告業界へ
 営業と版下のノウハウを覚えながら
 独学でデザインの基礎を身につける
 20年以上のデザイン経験者

・2003年 12月2日 デザイン会社
 SEI2 GRAPHICS&CO. 設立

・座右の銘:この世は修行

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